画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


はじめに

このマニュアルは,次に示す製品の機能と使い方について説明したものです。

注※1

これらの製品を総称して,XMAP3 Server Runtimeと表記します。Windows版の製品間で差異がある場合は,XMAP3 Server Runtime Version 5をWindows x86版XMAP3 Server Runtime,XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit AdapterをWindows x64版XMAP3 Server Runtimeと区別して表記します。

注※2

これらの製品を総称して,XMAP3 Client Runtimeと表記します。製品間で差異がある場合は,XMAP3 Client Runtime Version 5をWindows x86版XMAP3 Client Runtime,XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit AdapterをWindows x64版XMAP3 Client Runtimeと区別して表記します。

〈はじめにの構成〉

■ 対象読者

XMAP3を利用して,システムを運用する方を対象としています。また,次に示す項目について理解,習得していることを前提とします。

■ 読書手順

このマニュアルは,利用目的に合わせて直接,編を選択して読むことができます。利用目的に応じて,次の流れに従ってお読みいただくことをお勧めします。

[図データ]

■ このマニュアルで使用する記号

このマニュアルで使用する記号を次のように定義しています。

記号

意味

[  ]

メニュータイトル,メニュー項目,ボタン,キー,およびアイコンの名称を示します。

例:[ファイル]メニュー

  [OK]ボタン

  [Enter]キー など

[  ]+[  ]

+の前のキーを押したまま,後ろのキーを押すことを示します。

例:[Shift]+[A]キー

  [Shift]キーを押したまま[A]キーを押します。

[  ]−[  ]

一つ前のメニューを選択し,続けて後ろの項目を選択することを示します。

例:[ファイル]−[開く]

  [ファイル]メニューから[開く]を選択することを示します。

{ }

この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを意味します。

項目が縦に複数行にわたって記述されている場合は,そのうちの1行分を選択します。

〔 〕

この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを意味します。

複数の項目が縦または横に並べて記述されている場合には,すべてを省略するか,記号{ }と同じく,どれか一つを選択します。

横に並べられた複数の項目に対して項目間の区切りを示し,「または」を意味します。

 △

半角の空白を入れること,またはスペースキーを指定された数だけ押すことを示します。

斜体

インストールフォルダなど可変の個所を示します。

下線

括弧で囲まれた複数の項目のうち1項目に対して使用され,括弧内のすべてを省略したときにシステムがとる仮定値を意味します。

VV-RR-/S

製品のバージョン・リビジョンを示します。XMAP3 Server Runtime Version 5 05-01では,05がVVに,01がRRに該当します。

例:XMAP3のバージョン(VV-RR-/S)

  以前のバージョン(VV-RR) など

■ このマニュアルでのマウスの操作の表記

このマニュアルでは,マウスの操作を次のように定義しています。

マウスの操作

意味

クリック

右手用に設定したマウスの場合,左ボタンを押すことを示します。

左手用に設定したマウスの場合,右ボタンを押すことを示します。

ダブルクリック

上記のマウスボタンを,カーソル位置を変えないで,2回連続して押すことを示します。

右クリック

右手用に設定したマウスの場合,右ボタンを押すことを示します。

左手用に設定したマウスの場合,左ボタンを押す「左クリック」に読み替えてください。