7.2.2 AP環境ファイル(X3MWDRV/XMAPdrv)
AP環境ファイル(X3MWDRV/XMAPdrv)には,マップの格納フォルダのパス,およびマップの常駐化サイズが登録されます。
なお,TP1/NET/XMAP3を使用するOLTP構成では無効なファイルのため,設定する必要はありません。
(1) AP環境ファイルの格納場所
- Windowsの場合
XMAP3インストールフォルダ\ETC\X3MWDRV
- UNIXの場合
/etc/opt/HIXMAP/XMAPdrv
(2) AP環境ファイルの記述形式
パラメタ=設定値 |
AP環境ファイルは,仮想端末単位に指定できます。この場合,仮想端末名ファイル中で指定したAP環境ファイルを指定します。なお,仮想端末名ファイルでAP環境ファイル名を省略すると,標準で提供するファイル名が仮定されます。
(3) AP環境ファイルの注意
AP環境ファイルを編集するときの注意を次に示します。
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Windowsの場合,1行511バイト以内で記述してください。512バイト以上のとき,設定は無効になります。
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UNIXの場合,1行255バイト以内で記述してください。256バイト以上のとき,設定は無効になります。