環境設定ファイルや物理マップをサーバ側の格納フォルダからWebクライアント側にダウンロードするには,Hitachi Web ServerまたはIISを利用します。
Hitachi Web ServerまたはIISでディレクトリの割り当て,またはリダイレクタを使用してWebサーバと連携する必要がある物理ディレクトリを次に示します。
- XMAP3のインストールフォルダ
- 起動HTMLおよび起動HTML用スクリプトファイルの格納先(ScriptURL)
- サーブレットの格納先(ServletURL)
- 起動HTMLの環境設定ファイルパス(EtcPath)に指定する環境設定ファイル格納先
- 起動HTMLのデータファイルパス(DataPath)に指定するデータファイル格納先
- 起動HTMLのデータ有無コード(DataCode)に指定するデータ有無コード
- 起動HTMLの暗号化通信のレベル(SSLCheck)に指定する暗号化通信のレベル
起動HTMLで指定する格納先に格納するファイルについては,「16.4.1 起動HTMLのカスタマイズ」を参照してください。
- Hitachi Web Serverの場合
- Hitachi Web Serverの定義ファイル(httpsd.conf)のディレクティブにWebサーバのディレクトリおよびURLを定義してください。
- Hitachi Web Serverでの定義については,マニュアル「Hitachi Web Server」のディレクティブについての説明を参照してください。
- IISの場合
- IISで仮想ディレクトリを割り当ててください。
- 仮想ディレクトリの割り当て方法については,IISのヘルプを参照してください。
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