画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド
XMAP3/Web for Cosminexusを利用したシステムでは,Webブラウザ上の画面表示にActiveXオブジェクトを採用しています。
Webクライアント側のInternet Explorerのセキュリティ設定で,Webサーバの属するゾーンに対して適切なセキュリティを設定する必要があります。このとき,セキュリティレベルのカスタマイズを使ってActiveXオブジェクトに関するセキュリティを設定してください。
Internet Explorerのセキュリティ設定は,グループポリシーで設定していない限り,ユーザごとに設定が保存されます。管理者ユーザ,標準ユーザ,それぞれのユーザで必要な設定を行ってください。
設定項目と設定値を次の表に示します。
表15-12 Internet Explorerの「セキュリティの設定」設定値
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
| ActiveXコントロールとプラグインの実行 | 有効にする |
| スクリプトを実行しても安全だとマークされているActiveXコントロールのスクリプトの実行 | 有効にする |
セキュリティに関する設定方法については,Internet Explorerのヘルプを参照してください。
また,接続するWebサイト(Webサーバの属するサイト)を,信頼済みサイトとして登録することでも対応できます。登録方法については,Internet Explorerのヘルプを参照してください。
なお,XMAP3/Web for CosminexusをInternet Explorer 7.0以降の環境で利用する場合,保護モードの設定を無効にする必要があります。信頼済みサイトのデフォルト値では保護モードの設定が無効です。起動HTMLのURLを信頼済みサイトに登録して利用することをお勧めします。保護モードについては,Internet Explorerのヘルプを参照してください。
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