画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド

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6.1.4 スタンドアロン構成の設定例

スタンドアロン構成での実行環境の設定,およびソフトウェア構成について説明します。画面,プリンタ,および画面とプリンタの3種類の構成例で説明します。

APの実行形式ファイルとは別のフォルダに定義体(物理マップ,書式イメージファイルおよび行制御データファイル)を格納している場合は,AP環境の設定として,表示・印刷セットアップの[アプリケーション1]タブの「マップ」に,そのフォルダのパスを指定しておく必要があります。

<この項の構成>
(1) 画面を利用するスタンドアロン構成
(2) プリンタを利用するスタンドアロン構成
(3) 画面とプリンタを利用するスタンドアロン構成
(4) ソフトウェア構成

(1) 画面を利用するスタンドアロン構成

(2) プリンタを利用するスタンドアロン構成

プリンタを利用するには,使用するプリンタに対応したプリンタドライバのインストールと,Windows上でのプリンタの設定が前提となります。

(a) Windowsで設定した「通常使うプリンタ」で印刷する場合
(b) Windowsでのプリンタの設定に関係なく,常に特定のプリンタで印刷する場合

スタンドアロン構成のWindowsマシンに複数のプリンタを接続している環境で,特定のプリンタだけでXMAP3の帳票を印刷したい場合の設定について説明します。

(c) プリンタを2台以上接続して,APの指定で印刷するプリンタを使い分けたい場合

スタンドアロンのWindowsマシンに複数のプリンタを接続している環境で,APで出力先のプリンタを指定してXMAP3の帳票を印刷したい場合の設定について説明します。

(3) 画面とプリンタを利用するスタンドアロン構成

(4) ソフトウェア構成

(1)〜(3)で説明したスタンドアロン構成に必要なソフトウェア構成を次に示します。

システム構成 使用するソフトウェア
XMAP3 コンパイラ※1 DB※2
画面構成 XMAP3 Server RuntimeまたはXMAP3 Client Runtime COBOL2002(Runtime),またはVisual C++ HiRDB※3
またはISAM※4
プリンタ構成
画面とプリンタの構成
注※1
使用するコンパイラが必要になります。
注※2
DB連携しない業務では,DBに関するソフトウェアは不要です。
注※3
HiRDBのほかに,SQL ServerやOracleなども使用できます。
注※4
ISAMのプログラムインタフェースは,COBOL2002に標準添付されています。