画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド

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3.1.1 XMAP3 Cosminexus連携機能で必要となるOSとソフトウェア(Java)

XMAP3 Cosminexus連携機能が動作するためのサーバ側およびWebクライアント側の対象OSとソフトウェアを次に示します。

<この項の構成>
(1) 対象OS(サーバ側)
(2) 対象OS(Webクライアント側)
(3) 開発時に必要なソフトウェア
(4) 実行時に必要なソフトウェア

(1) 対象OS(サーバ側)

64bit版のWindowsでは,32bit互換モード(WOW64:Windows On Windows 64)で動作します。

 

注意
XMAP3 Cosminexus連携機能は,Windowsのターミナルサービス,またはリモートデスクトップ機能を利用して実行できません。

(2) 対象OS(Webクライアント側)

64bit版のWindowsでは,32bit互換モード(WOW64:Windows On Windows 64)で動作します。

 

注意
XMAP3 Cosminexus連携機能は,Windowsのターミナルサービス,またはリモートデスクトップ機能を利用して実行できません。

(3) 開発時に必要なソフトウェア

画面,帳票の開発時に必要なソフトウェアを次の表に示します。

表3-1 画面,帳票の開発時に必要なソフトウェア(XMAP3 Cosminexus連携機能)

種別 必要なソフトウェア
論理マップおよび物理マップの作成 XMAP3 Developer
ユーザプログラム,サーブレットの作成とコンパイル uCosminexus Developer Standard
uCosminexus Developer Professional,または
uCosminexus Service Architect
Eclipse Web Tools PlatformWTPEclipseMyEclipse
注※
Eclipse Web Tools Platform(WTP),Eclipse,MyEclipseは,Cosminexusが推奨するバージョン(VV-RR)を使用してください。

開発したユーザプログラムをテストするには,この表に示したソフトウェアのほかに,「3.1.1(4) 実行時に必要なソフトウェア」で示すソフトウェアも必要です。

XMAP3で定義した画面・帳票のテスト表示やテスト印刷は,XMAP3 Developerが提供するドローを使用できます。

(4) 実行時に必要なソフトウェア

XMAP3 Cosminexus連携機能を利用したWebシステムの実行には,次に示すソフトウェアが必要です。業務アプリケーションの目的(FAXコネクションとの連携やJP1を利用したバッチ業務など)に応じて必要となるソフトウェアがあれば準備してください。

(a) サーバ側に必要なソフトウェア

サーバ側に必要なソフトウェアを次の表に示します。

表3-2 実行に必要なサーバ側のソフトウェア

種別 必要なソフトウェア
Cosminexus実行環境 uCosminexus Application Server Standard,
uCosminexus Application Server Enterprise,または
uCosminexus Service Platform
Webサーバ Hitachi Web Server,またはInternet Information Services
(b) Webクライアント側に必要なソフトウェア

Webクライアント側に必要なソフトウェアは,Webブラウザだけです。対応しているWebブラウザを次に示します。

Webブラウザが対応しているOSを使用してください。

注意
  • Internet Explorerから提供されているMicrosoft(R) Internet Controlsを使用して,独自にフレームウィンドウを作成したWebブラウザは使用できません。
  • Internet Explorer 10以降を使用する場合,Windows UIのInternet ExplorerではXMAP3/Web for Cosminexusの機能を使用できません。XMAP3/Web for Cosminexusの機能を使用する場合は,デスクトップ用のInternet Explorerを使用してください。