画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


付録B.2 C言語の場合

概算式で使用する用語について説明します。

全角/半角切り替わり回数

jstqldat関数,またはXmapFrmSetData関数で指定する項目データごとに,半角文字から全角文字に切り替わる回数,および全角文字から半角文字に切り替わる回数を数えます。このとき,全角空白は半角空白2バイトに置き換えて数えます。

jstqllpt関数,またはXmapFrmSetLine関数を発行するまでを一つの行データと考えます。

例えば,行データが「123あい う」の場合,「3」の後ろ,「い」の後ろ,「う」の前で切り替わりが発生するので,切り替わり回数は3回となります。

文字サイズ/字間値/書体/横倍の切り替わり回数

jstqlctp関数,XmapFrmSetPoint関数,XmapFrmSetInterval関数,XmapFrmSetFont関数,またはXmapFrmSetWidth関数で指定した属性の数をそれぞれ数えます。

概算式
1ページデータ量の上限
  • 印刷ドキュメント名を指定していない場合

    32767≧行データの和+62

  • 印刷ドキュメント名を指定している場合

    32767≧行データの和+ 印刷ドキュメント名の長さ + 70

注※

行データの和={行データの各項目データの長さの和

+(行データの各項目データ内での平均全角/半角切り替わり回数の和×2)

+(行データの各項目データへの平均文字サイズ指定回数の和×3)

+(行データの各項目データへの平均字間値指定回数の和×3)

+(行データの各項目データへの平均書体指定回数の和×3)

+(行データの各項目データへの平均横倍指定回数の和×4)

+(行データの各項目データ内での平均項目データ数×2)

+8}×行数