16.2.17 確定キーの制御情報
- 〈この項の構成〉
(1) 制御情報の標準値
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確定キーの制御データ名:マップ名-INCO
データ名は,ドローセットアップの「ドローの設定」から表示する,表示属性の動的変更ダイアログの「データ名」タブで変更できます。
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長さ:2
長さは,ドローセットアップの「運用管理者用の設定」の[修飾名の設定...]ボタンをクリックして表示される,修飾名の設定ダイアログで変更できます。変更するときには,「動的変更の種別」から「確定キー属性」を選択し,「修飾名長」で長さを設定します。
(2) 論理マップ生成規則
確定キーの制御情報の論理マップ生成例について説明します。
- COBOL
{02|03} マップ名-INCO PIC X(長さ).
- C言語
unsigned char マップ名_INCO[長さ];
(3) マッピング規則
確定キーの制御情報のマッピング規則について説明します。
- APが確定キーの制御情報のデータ名の領域に代入した内容とその結果
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APが確定キーの制御情報のデータ名の領域に代入した内容
結果
修飾名と同じ
確定キーの制御情報の修飾名に対応するウィンドウ制御情報を使って画面が表示される。ただし,標準属性が「キー押下無効」に設定されているキーは常にキー操作が無効となる。
データの先頭またはすべてがデータ有無コード,または修飾名以外(上記以外)
標準の確定キーの制御情報を使って画面が表示される。次に示す条件の場合,直前の表示画面と同じ画面のときは同じキー制御情報を使って表示し,直前の表示画面と異なるときは,標準のキー制御情報を使って表示する。
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画面属性ダイアログの表示形態が「一部上書」で,かつマッピングオプションで論理マップを指定した場合。
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画面属性ダイアログの表示形態が「自動」で,かつマッピングオプションで論理マップを指定した場合。
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