画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


16.2.15 MCR入力

MCR入力のマッピング規則について説明します。論理マップ生成規則については,「16.2.5(3) 可変項目の入力論理マップ生成規則とマッピング規則」を参照してください。MCRは入出力テキストボックス・フィールドの使用目的をMCRにしておく必要があります。

使用目的がMCRの場合

入力操作

結果(入力項目データ名領域)

半角のカードデータを入力

データを論理項目に代入する。カードデータ長が論理項目長より短いときは桁寄せ向きに従って桁寄せし,埋字指定の内容で埋字を代入する。

入力操作なし,またはキー入力でデータを入力

初期値で指定した定数を論理項目に代入する。初期値が指定されていない場合,初期クリア文字に従って論理項目をクリアする。

注※

IDコードが「>」のカードデータの場合になります。「>」以外のIDコードを使った場合は,入力操作なしと同じ動作となります。また,「>」だけを入力した場合は,データ消去通知文字に従って論理項目をクリアします。

使用目的がMCR以外の場合

可変項目の場合と同じです。「16.2.5(3) 可変項目の入力論理マップ生成規則とマッピング規則」を参照してください。