画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


10.1.1 XMAP3 TP1/Web連携用のAP

XMAP3 TP1/Web連携機能用のAPとは,Webブラウザウィンドウ上に表示された画面とデータをやり取りしたり,帳票を印刷したりするユーザが作成するプログラムです。

XMAP3 TP1/Web連携機能は,APのインタフェースとして次の二つを使用できます。

これらのインタフェースを使用して,TP1/Webのサービスセットに対応したAPを作成します。XMAP3 TP1/Web連携機能では,TP1/Webのサービスセットを呼び出しません。したがって,TP1/Webのサービスセットは,必要に応じてユーザが明示的に呼び出してください。APは,TP1/Webが提供する「DC_USRサービスセット」を利用して,XMAP3 Web実行環境ライブラリのAPIを制御し,画面とのデータ送受信を実行します。

XMAP3 Web実行環境ライブラリのAPIを呼び出すAPは,TP1/Webのサービスプロセスのスタティックセションスケジュール,ダイナミックセションスケジュールのどちらでも利用できます。

APの開発言語にはCOBOL,またはC言語を適用できます。