4.2.4 候補選択コントロールの制御
GUI画面の候補選択コントロールとは,次の四つのオブジェクトです。
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ラジオボタン
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チェックボタン
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リスト項目
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トグルフィールド
ここでは,トグルフィールドの選択状態を取得する場合のコーディング例について説明します。
トグルフィールドが選択されているかどうかを通知コードで参照できます。
ドローでトグルフィールドのダイアログの「動的変更(APから表示属性を変更する)」を選択すると,動的変更を利用して,トグルフィールドの選択状態をAPで指定できます。APで指定しない場合,トグルフィールドのダイアログで指定した属性で表示されます。
トグルフィールドの選択と入出力論理マップの関係を次の図に示します。
APでトグルフィールドの選択を指定したとおりに,画面に表示されます。画面でトグルフィールドの選択状態を変更すると,入力論理マップの通知コードにデータが代入されます。通知コードでトグルフィールドの選択状態がわかります。
トグルフィールドの選択状態をチェックするコーディング例を次に示します。
MOVE XMAP-BUTTON-SEL2 TO MAP001-FIELD0001-A. …選択済みにする MOVE XMAP-BUTTON-SEL3 TO MAP001-FIELD0002-A. …未選択にする MOVE XMAP-BUTTON-SEL2 TO MAP001-FIELD0003-A. …選択済みにする : : IF MAP001-FIELD0002-I = '1' …ユーザの指定をチェックする THEN : |
トグルフィールドの選択状態を変更する場合,制御項目「MAP001-FIELD0001-A」,「MAP001-FIELD0002-A」などに修飾名を代入します。
修飾名はドローセットアップで定義できます。ドローセットアップで定義した修飾名は動的変更テーブルとして保存されます。APでは,APに取り込んだ動的変更テーブルの修飾名を制御項目に代入してください。
- 注意事項
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マッピングモードが「論理マップだけ」,表示形態が「一部上書」の場合,画面を表示するときに,データ有無コードや定義されていない修飾名を制御項目に代入しても,トグルフィールドに定義した属性には戻りません。トグルフィールドに定義した属性に戻したい場合は,ドローセットアップですべての属性を「変更なし」に設定した修飾名を設定し,制御項目名に代入してください。