画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


4.1.1 ウィンドウ属性を変更する

動的変更を利用すると,APでウィンドウ属性を変更できます。表示中の画面をいったん消去して再び表示したり,表示中の画面の一部の項目だけを変更して表示したりできます。

ウィンドウ属性は次のどちらかの方法で指定します。

画面属性ダイアログの「表示形態」と「動的変更(APからウィンドウ属性を変更する)」の両方を選択した場合は,APでの指定が優先されます。

ウィンドウ属性を動的変更する場合のコーディング例を次に示します。

図4‒1 ウィンドウ属性を動的変更するコーディング例
 MOVE  SPACE        TO  マッピングモード.  …マッピングオプションの設定(マージ)
 MOVE  XMAP-CNTRL1  TO  MAP001-CNTRLO.    …ウィンドウ属性に一部上書を設定

APでウィンドウ属性を動的変更する場合,制御項目「MAP001-CNTRLO」に修飾名を代入します。

修飾名はドローセットアップで定義できます。ドローセットアップで定義した修飾名は動的変更テーブルとして保存されます。APでは,APに取り込んだ動的変更テーブルの修飾名を制御項目に代入してください。