画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.58.2 ドローセットアップダイアログ(開始)

ドローセットアップを開始します。

また,ドローセットアップ情報の管理方法も指定できます。ドローセットアップ情報を複数用意する場合は,ドローセットアップ情報ごとに格納先のフォルダを指定します。ドローセットアップ情報フォルダを使用すると,複数のマップや書式で共有する標準値を複数作成したり,マップや書式の属性ごとに標準値を変えたりする運用ができます。

ドローセットアップ情報フォルダを指定する

フォルダを指定してドローセットアップ情報を管理するかどうかを指定します。

ドローセットアップ情報は,「オン」の場合はセットアップフォルダに,「オフ」の場合は「XMAP3インストールフォルダ\BIN」に格納されます。

セットアップフォルダ

「ドローセットアップ情報フォルダを指定する」が「オン」の場合に,ドローセットアップ情報を格納するフォルダを指定します。また,指定したドローセットアップ情報フォルダと,マップ定義ファイルまたは書式定義ファイルを対応付ける方法を選びます。「ドローセットアップ情報フォルダを指定する」が「オフ」の場合は不活性になり,指定できません。

フォルダと定義ファイルの対応付け
  • ドローで指定する

    複数の定義ファイルでドローセットアップ情報を共有する場合に選びます。この場合,[フォルダ参照...]ボタンを選び,任意の名称でドローセットアップ情報フォルダを作成します。ドローで画面・帳票を新規作成する時にドローセットアップ情報フォルダを指定して,定義ファイルとドローセットアップ情報を対応付けます。

  • マップ名で仮定する

    定義ファイルごとにドローセットアップ情報フォルダを指定する場合に選びます。この場合,[フォルダ参照...]ボタンを選び,マップ名でドローセットアップ情報フォルダを作成します。定義ファイルとドローセットアップ情報は,ここで指定したマップ名で対応付けられます。

フォルダ

[フォルダ]には,「XMAP3インストールフォルダ\USER\SETUP」,または最後に実施したドローセットアップ時に指定したフォルダのパスが表示されます。[フォルダ参照...]ボタンでドローセットアップ情報フォルダを指定すると,指定したドローセットアップ情報フォルダが表示されます。

[フォルダ参照...]ボタン

フォルダの参照ダイアログが表示されます。ドローセットアップ情報フォルダを新規に作成する場合,または定義ファイルで共有しているドローセットアップ情報を更新する場合に選びます。

ドローセットアップ情報フォルダには,任意のフォルダを指定できます。フォルダにドローセットアップ情報が存在しない場合は,ファイルをコピーするかしないかを問い合わせるダイアログが表示されます。

[マップ定義ファイル,書式定義ファイル参照...]ボタン

ファイルの選択ダイアログが表示されます。マップ定義ファイルまたは書式定義ファイルに対応付けられたドローセットアップ情報を更新する場合に選びます。