画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.5.1 イベント通知コードダイアログ

イベント通知コードを受け取るデータ項目や,通知コードの値について変更できます。

通知コードのデータ名

イベント通知コードをAPが受け取る項目について変更できます。

データ項目のデータ名を次の規則に従って指定します。

  • 指定できる文字数は,接頭語(マップ名)を含めて29文字以内です。このため,ドローセットアップの[マップ名の長さ]の設定が「7」の場合は21文字以内,「6」の場合は22文字以内となります。全角文字は2文字分として数えます。ただし,データ名の先頭および末尾の全角文字は,4文字分として数えます。また,全角文字と半角文字が混在する場合,半角文字の直前の全角文字は,4文字分として数えます。

  • 指定できる文字種は,COBOLの場合は「A〜Z」「0〜9」「-(ハイフン)」「大文字の半角カナ」「全角(混在)」です。

    Cの場合は「A〜Z」「a〜z」「0〜9」「_(アンダースコア)」です。

通知コードの長さ

イベント通知コードの長さ(最大長)を,1〜64の範囲で変更できます。各イベント通知コードは,ここで指定した長さの範囲内で指定する必要があります。

GUI画面についての設定の場合,イベント単位の画面入出力を使用するときは,「4」を指定してください。

通知コードの一覧

画面の種別に応じて,一覧のタイトルと内容が異なります。

  • [確定キーを押した時]

    ファンクションキーなどの各種確定キーに割り当てているイベント通知コードが表示されます。

  • [プッシュボタンなどを押した時]

    メニューバーのメニュー項目とプッシュボタンとで共用するイベント通知コードが表示されます。なお,各メニュー項目やプッシュボタンに対するイベント通知コードの割り当ては,ドローで定義します。

  • [プッシュボタンを押した時]

    プッシュボタンに割り当てているイベント通知コードが表示されます。なお,各プッシュボタンに対するイベント通知コードの割り当ては,ドローで定義します。

通知コードの変更方法

一覧でイベント通知コードを選び,下部の変更欄に表示された内容を書き換えてください。

イベント通知コードは,[通知コードの長さ]の指定値以内の半角文字で指定します。

[標準に戻す]ボタン

このダイアログでのすべての設定内容をXMAP3の標準値に戻します。