6.1.6 使用目的とデータ型
入出力テキスト(フィールド),出力テキスト(フィールド)およびキー入力コンボボックスなどのオブジェクトでは,使用目的や詳細目的を指定できます。
使用目的や詳細目的は,COBOLのピクチャ句で指定するデータ型となります。データ型とピクチャ句の関係を次の表に示します。
データ型 |
ピクチャ句 |
---|---|
文字(XX) |
PIC X |
数字編集 |
PIC 99999 |
漢字(NN) |
PIC N |
オブジェクトによって,使用目的や詳細目的の設定内容は異なります。
APを作成するときに,オブジェクトのデータ型を考慮してマップ定義を行います。使用目的が指定できるオブジェクトや,詳細目的の内容については,「12.1.10 使用目的と詳細目的」を参照してください。