14.4.2 セットアップ情報を反映できる対象
ドローセットアップで変更した内容のうち,セットアップ情報反映で反映できる項目を次の表に示します。
ドローセットアップの項目 |
CUI 画面 |
GUI 画面 |
けい線/プレプリント帳票 |
網掛け/グラフィック帳票 |
書式オーバレイ |
|
---|---|---|---|---|---|---|
論理マップ属性 |
入力テキスト・フィールド共通 |
○ |
○ |
− |
− |
− |
論理マップ展開形式 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
|
使用目的別データ型 |
× |
× |
× |
× |
− |
|
イベント通知コード |
○ |
○ |
− |
− |
− |
|
カーソルとフォーカス |
○ |
○ |
− |
− |
− |
|
表示属性の標準値 |
× |
× |
− |
− |
− |
|
表示属性の動的変更(画面) |
○ |
○ |
− |
− |
− |
|
印刷枚数動的変更のデータ名 |
− |
− |
− |
○ |
− |
|
印刷ドキュメント名動的変更のデータ名 |
− |
− |
○ |
○ |
− |
|
表示属性の動的変更(帳票) |
− |
− |
− |
○ |
− |
|
運用管理者用の設定※ |
× |
× |
× |
× |
× |
- 〈この項の構成〉
(1) セットアップ情報を変更した場合の注意事項
ドローセットアップで,動的変更で使用する修飾名を変更した場合は,定義ファイルだけでなくAPにも影響する場合があります。さらに,マップの再生成が必要です。
-
動的変更用の修飾名はそのままにして,表示属性だけを変更した場合
セットアップ情報反映を使用すれば,変更した表示属性を採用できます。APを修正する必要はありません。
-
修飾名を変更,追加または削除した場合
APインタフェースが変更になるため,APのソースプログラムをドローセットアップの設定に合わせて修正する必要があります。また,APで使用する修飾名が定義されている動的変更テーブル(X3MODTBL)も,ドローセットアップから再生成されて変更されているため,注意してください。