画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.1.7 オブジェクトを定義するときの確認

オブジェクトを定義するときに確認する項目について説明します。

〈この項の構成〉

(1) ドローセットアップの設定

Cosminexus連携で使用するマップを作成する場合,ドローセットアップのターゲット環境は「Windows用の画面・帳票開発」を設定してください。CosminexusとVOS3 DCCM3で連携する場合は「メインフレーム-PC用の画面・帳票開発」を設定してください。

TP1/Web連携で使用するマップを作成する場合,ドローセットアップのターゲット環境で「Windows用の画面・帳票開発」を設定してください。

ドローセットアップで指定できるその他の設定項目は,利用する画面・帳票の開発ですべて有効となります。実行時の動作については「13.1.3 ドローの画面属性ダイアログで無効となる画面属性」を参照してください。

(2) 使用できるオブジェクト

画面や帳票を定義する場合,ドローで定義できる画面や帳票(ただし,書式オーバレイは除く)のオブジェクトはすべて利用できます。次に示すオブジェクトの参照するファイル実体は,URLで指定できます。

URLを使って出力グラフィックや可変ポップアップメニューなどのファイル実体を参照する場合,HTTPプロトコル(http://)またはHTTPSプロトコル(https://)以外は指定できません。

注※

メニューデータをファイルで指定している場合,そのファイル指定にURLを使用します。