画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


12.1.5 候補選択コントロール系オブジェクトの表示属性一覧

候補選択コントロール系のオブジェクトは次のとおりです。

ラジオボタンボックス,チェックボタンボックス,リストボックス,トグルフィールド

この表示属性は,各種属性ダイアログで設定します。また,ここで説明する属性の中には,ドローセットアップの「表示属性の動的変更」の「テキスト・フィールド・ポップアップ・コンボボックス」および「ボタン・リスト・メニュー」で表示属性を設定した修飾名を利用することで,APから動的に表示属性変更できるものもあります。

候補選択コントロール系のオブジェクトの表示属性を次の表に示します。

表12‒4 候補選択コントロール系オブジェクトの表示属性

表示属性

ラジオ

ボタン

チェック

ボタン

リスト※1

ボックス

トグル※1

フィールド

トグル種別

×

×

×

トグル色

×

×

×

使用目的

(可変)

背景色(枠付きだけ)

×

枠付き

×

(垂直・水平)スクロールバーを付ける

×

×

×

文字色

(可変だけ)

(可変だけ)

×

文字サイズ

×

文字の書体

×

文字の強調

×

ボタンを横に並べる

×

×

フォーカス(カーソル)設定

×

自動送信

×

(単一選択だけ)

自動スキップ(次のボックスへ)

※2

※2

×

選択必須※3※4

×

(単一選択だけ)

×

フィールド反復

×

×

×

使用目的

(固定)

表示方法

※5

※5

×

フォーカス(カーソル)設定

選択済みにする

※5

※5

不活性(選択できない状態にする)

※5

※5

ラベル色

※5

※5

×

×

ラベル

(固定だけ)

(固定だけ)

×

通知コード

(固定だけ)

(固定だけ)

自動スキップ(次のボタン/リスト項目/フィールドに)

×

※5

(複数選択だけ)

印字する

×

×

×

(凡例)

◎:属性を動的変更できる。

○:属性を指定できる。

×:属性を指定できない。

−:該当しない。

注※1

リストボックスおよびトグルフィールドの表示属性は,一つのダイアログで指定します。

注※2

ボックス内の最後のチェックボタンやリスト項目を選択すると次のボックスにスキップします。

注※3

「選択済みにする」が指定されている場合は,無効になります。

注※4

テスト表示時には無効になります。

注※5

可変ボタンの場合,ボタン単位での指定はできません。