画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


11.3.2 網掛け帳票の機能

XMAP3で作成する網掛け帳票の機能を次の表に示します。

表11‒50 網掛け帳票の機能

項目

機能

用紙サイズ

A5/A4/A3/B5/B4/フリー,用紙向き(縦/横)

グリッドサイズ

最大255列×127行

文字サイズ

7/9ポイント※1

マージン

範囲:0〜50.0mm※2

文字の拡大

全角/半角,標準/平体/長体/倍角

書体※3/強調

標準(明朝相当)

基準ます目

10CPI/6LPI/12CPI/6LPI/15CPI/8LPI/自由な設定

行の間隔

3/4/6/8LPI

文字の間隔

0〜7ポイント

オブジェクト

固定フィールド(日本語/英数)

出力フィールド(日本語/英数/数字)

予約フィールド※4

フレーム(縦繰り返し/横繰り返し)

表けい線の枠(見出しあり/見出しなし)

けい線の繰り返し:縦(自動間隔),横(1行/2行/自動間隔)

けい線(縦,横,線種:実線/破線,線幅:細線/中線/太線/極太線)

矩形(ラウンドコーナあり/なし,線種:実線/破線,線幅:細線/中線/太線/極太線)

網掛け(ラウンドコーナあり/なし,網掛けの繰り返し,枠あり/なし,網掛け:薄い網掛け/中間の網掛け/濃い網掛け)

論理マップ

ピクチャ編集

その他

マルチコピー

注※1

標準の文字サイズは基準ます目(10,12CPIの場合:9ポイント,15CPIの場合:7ポイント)によって変わります。

また,表記している文字サイズと帳票に出力される文字サイズは,やや異なります。帳票に出力される文字サイズは次のようになります。

 表記上7ポイント:7.2ポイント相当

 表記上9ポイント:9.6ポイント相当

注※2

プリンタのハードマージンより小さい値を指定した場合,ハードマージンが仮定されます。ただし,PDFファイル出力時には,ハードマージンがないため,指定したマージン値がそのまま有効になります。

注※3

XMAP3印刷拡張機能を使用すると,印刷拡張セットアップを使って,標準(明朝相当)の書体に対する出力時のフォントを,任意のフォントに変更できます。

注※4

予約フィールドを定義した帳票は,OLTPサーバ構成の環境で使用できます。