画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


8.1.2 画面サイズ

ディスプレイ画面の解像度(ドット数),または表示する文字サイズの大きさによって表示できる行数,および列数が異なります。また,各ウィンドウに分けて表示できるため,実質的に表示する画面サイズは一定ではありません。

代表的な画面解像度ごとの文字サイズを次の表に示します。

表8‒3 画面解像度ごとの文字サイズ

《2Dの場合》単位:ピクセル

XMAP3の画面属性での基準文字サイズ

各オブジェクト

での文字サイズ

640×480

800×600

1,024×768

1,280×1,024

28

28

38

38

標準

24

24

32

32

18

18

24

24

18

18

28

28

標準

16

16

24

24

12

12

18

18

14

14

18

18

標準

12

12

16

16

8

8

12

12

《3Dの場合》単位:ピクセル

XMAP3の画面属性での基準文字サイズ

各オブジェクト

での文字サイズ

640×480

800×600

1,024×768

1,280×1,024

26

26

26

26

標準

22

22

22

22

16

16

16

16

16

16

16

16

標準

14

14

14

14

10

10

10

10

14

14

14

14

標準

12

12

12

12

8

8

8

8

10ピクセル以下の文字は,小さ過ぎて見にくい場合があります。あらかじめご確認ください。

代表的な画面解像度ごとの画面サイズを次の表に示します。

表8‒4 画面解像度ごとの画面サイズ

《2Dの場合》単位:ドット

XMAP3の画面属性での基準文字サイズ

各オブジェクト

での文字サイズ

640×480

800×600

1,024×768

1,280×1,024

45

17

57

22

53

21

67

29

標準

53

17

66

22

64

21

80

29

71

17

88

22

85

21

106

29

71

25

88

32

73

28

91

38

標準

80

25

100

32

85

28

106

38

106

25

133

32

113

28

142

38

91

32

114

41

113

41

142

48

標準

106

32

133

41

128

41

160

48

160

32

160

41

160

41

160

48

《3Dの場合》単位:ドット

XMAP3の画面属性での基準文字サイズ

各オブジェクト

での文字サイズ

640×480

800×600

1,024×768

1,280×1,024

49

17

61

22

78

28

98

38

標準

58

17

72

22

93

28

116

38

80

17

100

22

128

28

160

38

80

25

100

32

128

41

160

48

標準

91

25

114

32

146

41

160

48

128

25

160

32

160

41

160

48

91

29

114

36

146

47

160

48

標準

106

29

133

36

160

47

160

48

160

29

160

36

160

47

160

48

注1

この表の値の単位は,XMAP3の標準フォントサイズ(単位:ドット)を使用したレイアウト領域で表示できる列数×行数です。行数は,オペレータインジケータ分を含みません。この表の行列サイズは最大値であり,画面定義上は,この値では制限されません。ウィンドウシステムの設定(システムフォントサイズなど)によってこの値より小さな値になることがあります。

注2

画面上にオペレータインジケータを表示する場合,およびメニューバーを表示する場合は,画面のサイズは変わりませんが,ユーザが使用できる領域はそれぞれの場合,1行ずつ減ります。

例えば,オペレータインジケータ,メニューバーをどちらも表示していないときの行数が「17」の場合,オペレータインジケータまたはメニューバーのどちらかを表示すると「16」に,どちらとも表示させると「15」になります。

表示できる画面行列数の計算方法を次に示します。

《行数の計算方法》

画面行ドット数を求める計算式

画面行ドット数=

(フォントサイズ(ドット)+2(または4))×(ウィンドウ行数

+1(1行単位))+タイトルバーの高さドット数+メニューバードット数

計算式の説明

必要な画面ドット数を求める場合,通常はそれぞれ1.5行分のドット数が必要なものとして計算することをお勧めします。

画面ドット数から表示できる行数を求める場合,この計算式を逆算します。この場合,行数は整数値なので,端数は切り捨てます。

《列数の計算方法》

画面列ドット数を求める計算式

画面列ドット数=

(フォントサイズ(ドット)/2)×ウィンドウ列数(半角文字数)

画面ドット数から表示できる文字数(半角)を求める場合,この計算式を逆算します。この場合,文字数は整数値なので端数は切り捨てます。また,表示できる全角文字数を求めるには,「表示できる半角文字数/2」の値を偶数値となるように値を丸めます。