画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


4.5.1 ウィンドウ構成

レイアウト定義に使用するウィンドウは,定義する内容に応じて次のように分類されます。

帳票定義ウィンドウには,ページプリンタ用とシリアルプリンタ用の2種類のウィンドウがあります。このマニュアルでは,それらをまとめて「帳票定義ウィンドウ」と呼びます。

ここでは,次に示すGUI画面定義ウィンドウを例に挙げて,レイアウトを定義するウィンドウの構成について説明します。

図4‒7 GUI画面定義ウィンドウの構成

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) タイトルバー

XMAP3の製品名と,レイアウトを定義しているマップ定義ファイルの名称が表示される領域です。画面および帳票では「マップ名.imp」が,書式では「書式名.ifm」が表示されます。

(2) メニューバー

定義の操作をメニューとして表示し,操作する領域です。メニューの[ヘルプ]を選ぶと,ヘルプを表示できます。

(3) ツールバー

メニューバーの中にある機能のうち,使用頻度の高いものをボタンで表示してある領域です。ボタンを選ぶだけでよいので,操作手順を簡略化できます。

ボタンの種類は,GUI画面,CUI画面,帳票,書式によって一部異なります。ツールバーのボタンのうち,定義種別ごとに異なるものを表4-4〜表4-7に示します。

表4‒4 GUI画面定義ウィンドウのツールバーのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

レイアウトへ戻る

GUI画面定義ウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

画面属性

タイトルやメニューバーを定義するときに使う。また,画面の表示形態や文字サイズ,背景色などを指定するときに使う。

[図データ]

文字色/背景色

オブジェクトの背景色や文字色を設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

文字属性/枠高

オブジェクトの書体やサイズを設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

線種/太さ

セパレータとフィールドボックスのデータを定義するウィンドウの状態から,けい線の線種を設定するウィンドウに切り替える場合に使う。

[図データ]

データ名

レイアウト画面上に定義しているすべてのオブジェクトのデータ名を一覧で表示するときに使う。また,データ名の変更や,論理マップの生成順を指定するときに使う。

[図データ]

テスト表示

定義したGUI画面を実際に画面にテスト表示するときに使う。

[図データ]

論理マップ表示

定義したGUI画面から生成される論理マップを確認したいときに使う。

表4‒5 CUI画面定義ウィンドウのツールバーのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

レイアウトへ戻る

CUI画面定義ウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

画面属性

画面属性やパネル属性動的変更を設定するときに使う。

[図データ]

文字色

オブジェクトの文字色を設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

データ名

レイアウト画面上に定義しているすべてのオブジェクトのデータ名を一覧で表示するときに使う。また,データ名の変更や,論理マップの生成順を指定するときに使う。

[図データ]

テスト表示

定義したCUI画面を実際に画面にテスト表示するときに使う。

[図データ]

論理マップ表示

定義したCUI画面から生成される論理マップを確認したいときに使う。

表4‒6 帳票定義ウィンドウのツールバーのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

レイアウトへ戻る

帳票定義ウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

帳票属性

用紙サイズや書式を変更するときに使う。

[図データ]

文字色

オブジェクトの文字色を設定するウィンドウに切り替えるときに使う(グラフィック帳票の場合)。

[図データ]

文字属性

文字サイズや書体の種類を指定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

線種/太さ

ページプリンタの場合,けい線の線種を設定するウィンドウに切り替えるときに使う(シリアルプリンタの場合は使えない)。

[図データ]

網掛けパターン

ページプリンタの場合,網掛けのパターンを設定するウィンドウに切り替えるときに使う(グラフィック帳票の場合)。

[図データ]

データ名

レイアウト画面上に定義しているすべてのオブジェクトのデータ名を一覧で表示するときに使う。また,データ名の変更や,論理マップの生成順を指定するときに使う。

[図データ]

テスト印刷

定義した帳票を実際にテスト印刷するときに使う。

[図データ]

印刷プレビュー

定義中の帳票の印刷イメージを表示するときに使う。

[図データ]

論理マップ表示

定義した帳票から生成される論理マップを確認したいときに使う。

表4‒7 書式定義ウィンドウのツールバーのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

レイアウトへ戻る

書式定義ウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

書式属性

用紙サイズや書式を変更するときに使う。

[図データ]

文字属性

文字拡大の種類,文字サイズ,書体を指定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

線種/太さ

けい線の線種を設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

網掛けパターン

網掛けのパターンを設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

テスト印刷

定義した書式を実際にテスト印刷するときに使う。

[図データ]

印刷プレビュー

定義中の書式の印刷イメージを表示するときに使う。

(4) ツールボックス

ツールボックスには,画面や帳票の構成要素であるオブジェクトをボタンで選択できるようにしてあります。ボタンの種類は,GUI画面,CUI画面,帳票,または書式によって異なります。また,ボタンの中には,複数の種類があるものもあります。

画面定義ウィンドウのツールボックスのボタンを表4-8と表4-9に,帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタンを表4-10に,書式定義ウィンドウのツールボックスのボタンを表4-11に示します。

表4‒8 GUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

選択状態のオブジェクトを解除したいとき,またはレイアウト領域のオブジェクトを選択状態にしたいときに使う。

[図データ]

固定テキスト

画面の入出力時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定テキスト(日本語)

  • 固定テキスト(英数)

[図データ]

出力テキスト

画面出力時にAPから表示する文字列の領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力テキスト(数字)

  • 出力テキスト(日本語)

  • 出力テキスト(英数)

[図データ]

出力日付/時刻テキスト

画面出力時にAPから表示する日付や時刻の領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力日付テキスト

  • 出力時刻テキスト

[図データ]

予約テキスト

OpenTP1がサポートする予約項目名を定義するときに使う。

[図データ]

入出力テキスト

(数字用)

画面上で入力,または入出力した数字をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力テキスト(数字)

  • 入出力テキスト(金額)

  • 入出力テキスト(数値)

[図データ]

入出力テキスト

(文字用)

画面上で入力,または入出力した文字列をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力テキスト(日本語)

  • 入出力テキスト(カナ)

  • 入出力テキスト(英数)

[図データ]

ポップアップ

候補(メニュー項目)の選択によってデータを入力するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定ポップアップ

  • 可変ポップアップ

[図データ]

コンボボックス

表示されたデータの中から必要なデータを選択するボックスを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定コンボボックス

  • 可変コンボボックス

  • キー入力固定コンボボックス

  • キー入力可変コンボボックス

[図データ]

入出力日付/時刻テキスト

画面上で入力,または入出力した日付や時刻をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力日付テキスト

  • 入出力時刻テキスト

[図データ]

スピンボックス

特定の範囲内の数値からデータを選択する場合に使う。

[図データ]

フィールドボックス

GUI画面上で,キャラクタベースで定義したい項目があるときに使う

[図データ]

プッシュボタン

画面に表示された情報に対して,どのように対応するかを選択するときや,メニュー画面で処理を選択するときに選ぶボタンを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • プッシュボタン(複数)

  • プッシュボタン(単独/追加)

[図データ]

ラジオボタン

表示されたデータの中から,データを一つ選択するときに選ぶボタンを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定ラジオボタン(新規)

  • 固定ラジオボタン(追加)

  • 可変ラジオボタン(新規)

  • 可変ラジオボタン(追加)

[図データ]

チェックボタン

表示されたデータの中から複数のデータを選択するときに選ぶボタンを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定チェックボタン(単独/追加)

  • 固定チェックボタン(複数)

  • 可変チェックボタン(単独/追加)

  • 可変チェックボタン(複数)

[図データ]

セパレータ

複数のボタンやテキストの間を区切る線を引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 縦/横セパレータ

  • 横セパレータの繰り返し

  • 縦セパレータの繰り返し

[図データ]

グループボックス

画面上のボタン,テキストなどをグループ化するボックスを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • グループボックス(枠あり)

  • グループボックス(枠なし)

[図データ]

リストボックス

表示しているデータの中から必要なデータを選択するボックスを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • リストボックス(単一選択)

  • リストボックス(複数選択)

[図データ]

メッセージアイコン

メッセージ画面などを定義するときに,メッセージの種別が視覚的にわかるようにアイコンを定義したい場合に使う。ボタンの種類を次に示す。

  • メッセージアイコン(インフォメーション)

  • メッセージアイコン(ワーニング)

  • メッセージアイコン(クエスチョン)

  • メッセージアイコン(エラー)

[図データ]

グラフィック

イメージデータを定義画面内に取り込みたいときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定グラフィック

  • 出力グラフィック

注※

フィールドボックス内で使うボタンを次に示します。

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

ツールボックスからオブジェクトを選択したい場合,またはレイアウト領域に定義されているオブジェクトを選択状態にしたい場合に使う。

[図データ]

固定フィールド

画面の入出力時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定フィールド(日本語)

  • 固定フィールド(英数)

[図データ]

出力フィールド

画面出力時にAPから表示する文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力フィールド(数字)

  • 出力フィールド(日本語)

  • 出力フィールド(英数)

[図データ]

出力日付/時刻フィールド

画面出力時にAPから表示する日付や時刻を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力日付フィールド

  • 出力時刻フィールド

[図データ]

予約フィールド

OpenTP1がサポートする予約項目名を定義するときに使う。

[図データ]

入出力フィールド(数字用)

画面上で入力,または入出力した数字をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力フィールド(数字)

  • 入出力フィールド(金額)

  • 入出力フィールド(数値)

[図データ]

入出力フィールド(文字用)

画面上で入力,または入出力した文字列をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力フィールド(日本語)

  • 入出力フィールド(カナ)

  • 入出力フィールド(英数)

[図データ]

入出力日付/時刻フィールド

画面上で入力,または入出力した日付や時刻をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力日付フィールド

  • 入出力時刻フィールド

[図データ]

ポップアップ

候補(メニュー項目)の選択によってデータを入力するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定ポップアップ

  • 可変ポップアップ

[図データ]

トグルフィールド

画面上で「オン/オフ」の選択をする領域を定義するときに使う。

[図データ]

フレーム

フィールドなどを反復して組み合わせ,表形式で並べる場合に使う。ボタンの種類を次に示す。

  • フレーム(縦繰り返し)

  • フレーム(横繰り返し)

[図データ]

塗りつぶし

塗りつぶしをするときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 塗りつぶし

  • 塗りつぶし(枠付き)

  • 塗りつぶしの繰り返し(1行間隔)

[図データ]

表けい線の枠

表けい線を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 表けい線の枠(見出しなし)

  • 表けい線の枠(見出しあり)

[図データ]

けい線の繰り返し

一定の間隔を空けて,表けい線の横線または縦線を繰り返して引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 横けい線の繰り返し(2行間隔)

  • 横けい線の繰り返し(1行間隔)

  • 横けい線の繰り返し(自動間隔)

  • 縦けい線の繰り返し(自動間隔)

[図データ]

けい線

けい線を引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 縦(左)/横(上)けい線

  • 縦(中央)/横(中央)けい線

  • 縦(右)/横(下)けい線

[図データ]

矩形

複数のけい線で構成される矩形を定義するときに使う。

表4‒9 CUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

ツールボックスからオブジェクトを選択したい場合,またはレイアウト領域に定義されているオブジェクトを選択状態にしたい場合に使う。

[図データ]

固定フィールド

画面の入出力時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定フィールド(日本語)

  • 固定フィールド(英数)

[図データ]

出力フィールド

画面出力時にAPから表示する文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力フィールド(数字)

  • 出力フィールド(日本語)

  • 出力フィールド(英数)

[図データ]

予約フィールド

OpenTP1がサポートする予約項目名を定義するときに使う。

[図データ]

入出力フィールド(数字)

画面上で入力,または入出力した数字をAPで受け取る領域を定義するときに使う。

[図データ]

入出力フィールド(文字用)

画面上で入力,または入出力した文字列をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力フィールド(日本語)

  • 入出力フィールド(カナ)

  • 入出力フィールド(英数)

[図データ]

フレーム

フィールドなどを反復して組み合わせ,表形式で並べる場合に使う。ボタンの種類を次に示す。

  • フレーム(縦繰り返し)

  • フレーム(横繰り返し)

[図データ]

表けい線の枠

表けい線を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 表けい線の枠(見出しなし)

  • 表けい線の枠(見出しあり)

[図データ]

けい線の繰り返し

一定の間隔を空けて,表けい線の横線または縦線を繰り返して引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 横けい線の繰り返し(2行間隔)

  • 横けい線の繰り返し(1行間隔)

  • 横けい線の繰り返し(自動間隔)

  • 縦けい線の繰り返し(自動間隔)

[図データ]

縦/横けい線

縦,横のけい線を引くときに使う。

[図データ]

矩形

複数のけい線で構成される矩形を定義するときに使う。

表4‒10 帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

ツールボックスからオブジェクトを選択したい場合,またはレイアウト領域に定義されているオブジェクトを選択状態にしたい場合に使う。

[図データ]

固定フィールド

帳票出力時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定フィールド(日本語)※1

  • 固定フィールド(英数)※1

[図データ]

出力フィールド

帳票出力時にAPから印字する文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力フィールド(数字)

  • 出力フィールド(日本語)

  • 出力フィールド(英数)

[図データ]

出力日付/時刻フィールド

帳票出力時にAPから印字する日付や時刻を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力日付フィールド※2 ※3

  • 出力時刻フィールド※2 ※3

[図データ]

予約フィールド

OpenTP1がサポートする予約項目名を定義するときに使う。

[図データ]

フレーム

フィールドなどを反復して組み合わせ,表形式で並べる場合に使う。ボタンの種類を次に示す。

  • フレーム(縦繰り返し)

  • フレーム(横繰り返し)

[図データ]

デリミタ線

文字の1けたごとに区切る目盛り状の線を作成するときに使う※1 ※2 ※3

[図データ]

表けい線の枠

表けい線を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 表けい線の枠(見出しなし)※1

  • 表けい線の枠(見出しあり)※1

[図データ]

けい線の繰り返し

一定の間隔を空けて,表けい線の横線または縦線を繰り返して引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 横けい線の繰り返し(2行間隔)※1

  • 横けい線の繰り返し(1行間隔)※1

  • 横けい線の繰り返し(自動間隔)※1

  • 縦けい線の繰り返し(自動間隔)※1

[図データ]

けい線

縦,横,斜めのけい線を引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 縦(左)/横(上)けい線※1

  • 縦(中央)/横(中央)けい線※1 ※2 ※3

  • 縦(右)/横(下)けい線※1 ※2 ※3

  • 斜めけい線※1 ※2 ※3

[図データ]

矩形

複数のけい線で構成される矩形を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 矩形※2

  • 矩形(ラウンドコーナ)※1 ※2

[図データ]

円を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 円(実線)※1 ※2 ※3

  • 円(点線)※1 ※2 ※3

[図データ]

円弧

円弧を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 円弧(実線・角度大)※1 ※2 ※3

  • 円弧(実線・角度中)※1 ※2 ※3

  • 円弧(実線・角度小)※1 ※2 ※3

  • 円弧(点線・角度大)※1 ※2 ※3

  • 円弧(点線・角度中)※1 ※2 ※3

  • 円弧(点線・角度小)※1 ※2 ※3

[図データ]

網掛け

網掛けするときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 網掛け※1 ※2

  • 網掛けの繰り返し(1行間隔)※1 ※2

  • 網掛け(ラウンドコーナ)※1 ※2

[図データ]

バーコード

バーコードを印字するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力バーコード※2 ※3

  • 固定バーコード※1 ※2 ※3

  • 連結出力バーコード※1 ※2 ※3

[図データ]

グラフィック

帳票出力時にイメージデータを取り込みたいときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定グラフィック※1 ※2 ※3

  • 出力グラフィック※1 ※2 ※3

[図データ]

出力OCR

OCR用の文字でデータをAPから印字するときに使う※3 ※4

グラフィック帳票の場合は,すべてのボタンが使用できます。

注※1

プレプリント帳票の場合は,使用できません。

注※2

けい線帳票の場合は,使用できません。

注※3

網掛け帳票の場合は,使用できません。

注※4

XMAP3で規定している範囲のOCRです。JISで規定された範囲ではありません。

表4‒11 書式定義ウィンドウのツールボックスのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

ツールボックスからオブジェクトを選択したい場合,または,レイアウト領域に定義されているオブジェクトを選択状態にしたい場合に使う。

[図データ]

固定フィールド

書式印刷時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定フィールド(日本語)

  • 固定フィールド(英数)

[図データ]

表けい線の枠

表けい線を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 表けい線の枠(見出しなし)

  • 表けい線の枠(見出しあり)

[図データ]

けい線の繰り返し

一定の間隔を空けて,表けい線の横線または縦線を繰り返して引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 横けい線の繰り返し(2行間隔)

  • 横けい線の繰り返し(1行間隔)

  • 横けい線の繰り返し(自動間隔)

  • 縦けい線の繰り返し(自動間隔)

[図データ]

けい線

縦,横,斜めのけい線を引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 縦(左)/横(上)けい線

  • 縦(中央)/横(中央)けい線

  • 縦(右)/横(下)けい線

  • 斜めけい線

[図データ]

矩形

複数のけい線で構成される矩形を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 矩形

  • 矩形(ラウンドコーナ)

[図データ]

円を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 円(実線)

  • 円(点線)

[図データ]

円弧

円弧を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 円弧(実線・角度大)

  • 円弧(実線・角度中)

  • 円弧(実線・角度小)

  • 円弧(点線・角度大)

  • 円弧(点線・角度中)

  • 円弧(点線・角度小)

[図データ]

網掛け

網掛けするときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 網掛け

  • 網掛けの繰り返し(1行間隔)

  • 網掛け(ラウンドコーナ)

[図データ]

固定グラフィック

書式印刷時に変化しないイメージデータを取り込みたいときに使う。

(5) レイアウト領域

画面,帳票,書式レイアウトを定義,編集する領域です。行・列で区切られています。GUI画面定義ウィンドウは,行に相当する「縦」座標と,列に相当する「横」座標で区切られています。縦の幅は,行の幅の1/2になっています。このため,GUI画面のオブジェクトの位置をより詳細に指定できます。ただし,文字サイズはCUI画面,帳票の場合と同じです。

また,帳票では,ミリ/ドット/ます目単位でオブジェクトを配置することもできます。

(6) ステータスバー

定義中の状態を表示する領域です。左側にはツールバーやツールボックスからボタンを選択したときのボタンの内容が,右側には定義中のオブジェクトの位置やサイズが表示されます。