画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


3.1 ドローセットアップの概要と設定項目

XMAP3の画面・帳票を開発する機能であるドローは,ドローセットアップでカスタマイズできます。ここでは,ドローセットアップで開発環境をカスタマイズする手順について説明します。

通常,XMAP3が提供する標準値のままで,ドローを使って画面・帳票の定義ができます。カスタマイズが必要な場合には,設定内容とその影響範囲を十分理解した上で,実際の変更操作をしてください。ドローセットアップでカスタマイズした設定は,生成されるマップの形式やプログラムまで影響します。

なお,ターミナルサービス構成の環境では,一つのクライアントだけがドローセットアップを利用できます。複数のクライアントが同時にこの機能を利用できません。また,ドローセットアップの設定は,運用管理者が実施してください。

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