2.5.1 ターミナルサービス構成での開発環境の運用範囲
ターミナルサービス構成の開発環境で利用できるXMAP3の機能を次の表に示します。
機能名 |
ターミナルサービス構成での利用可否 |
|
---|---|---|
サーバ(デフォルトデスクトップ) |
クライアント(ターミナルサービス) |
|
ドローセットアップ |
○ |
△ |
ドロー |
○ |
○ |
セットアップ情報反映 |
○ |
△ |
環境ファイル操作 |
○ |
△ |
マップ生成 |
○ |
○ |
ポップアップメニューエディタ |
○ |
○ |
Java言語用ツール |
○ |
○ |
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ターミナルサービスのサーバに接続したすべてのクライアントから,XMAP3の開発環境の機能を利用できます。
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ターミナルサービス構成でXMAP3を利用する場合,XMAP3の開発環境設定ファイル(ドローセットアップファイル)などはサーバで管理します。サーバでの一元管理によって,すべてのクライアントからサーバ上の一つの環境設定ファイルを参照することになり,各クライアントで共通の開発環境を動作させることができます。クライアントごとに異なる開発環境を設定することはできません。
したがって,ドローセットアップおよび環境ファイル操作は,一つのクライアントからだけ操作できます。複数のクライアントから同時にドローセットアップおよび環境ファイル操作を利用できません。また,ドローセットアップによる開発環境の設定は,運用管理者が実施してください。