画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド
固定フィールドは,帳票上の表題や注釈などの変化しないテキストを配置するときに使用します。漢字を含めた日本語,または半角の英数字を設定できます。
固定フィールドは,APとのインタフェースを持ちません。したがって,固定フィールドを追加,修正,または削除してもAPには影響ありません。
固定フィールドの項目と設定できる値を次の表に示します。
表11-64 固定フィールドの項目と設定できる値
| 項目 | 動的変更 | 設定できる値 |
|---|---|---|
| 文字の拡大 | − | 標準,平体,長体,倍角 |
| 文字サイズ | − | 標準,7ポイント,9ポイント |
| 文字の間隔 | − | 標準,0〜7ポイント |
| テキスト | − | レイアウト領域に収まる範囲の文字数 |
| テキスト揃え | − | 中央,左,右,均等 |
ます目の配置では,その領域に合わせて配置されます。固定フィールドのます目の配置を次に示します。
出力フィールドは,APで指定したデータを帳票上に印刷するときに使用します。
出力フィールドの項目と設定できる値を次の表に示します。
表11-65 出力フィールドの項目と設定できる値
| 項目 | 動的変更 | 設定できる値 | |
|---|---|---|---|
| 使用目的 | − | 数字,英数,日本語 | |
| 文字の拡大 | − | 標準,平体,長体,倍角 | |
| 文字サイズ | − | 標準,7ポイント,9ポイント | |
| 文字の間隔 | − | 標準,0〜7ポイント | |
| コメントの記述 | − | 文字数:40文字(半角) | |
| フィールド反復 | − | レイアウト領域に収まる範囲で指定できます。
|
|
| APが渡す項目 | データ名 | − | 「11.6 APが渡す項目」を参照 |
| 桁 | − | ||
| データ長 | − | ||
| データ型 | − | ||
| 桁寄せ | − | ||
| 埋字 | − | ||
| 初期値 | − | ||
| 下位項目 | − | ||
| 自由な設定 | − | ||
ます目の配置では,その領域に合わせて配置されます。出力フィールドのます目の配置を次に示します。
一つのオブジェクトを縦方向または横方向に繰り返して定義できます。表形式で,同じ属性を並べるときなどに使用できます。反復を使用すると,同じ表示属性のオブジェクトを一つずつ配置するよりも効率良く定義できます。
反復の操作は,[Shift]キーを押したままマウスをドラッグすると,オブジェクトを縦方向に繰り返して定義できます。反復したオブジェクトのデータ項目は,配列(COBOLのときOCCURS展開)となります。
APから出力フィールドに設定できるデータを次の表に示します。
表11-66 APから出力フィールドに設定できるデータ
| 種別 | 形式 |
|---|---|
| 数字 |
|
| 日本語 |
|
| 英数 |
|
出力フィールドでは,埋字や桁寄せなどのデータの編集もできます。APがデータ有無コードを格納し,有効データの長さが出力フィールドデータ名の領域の長さより短い場合,出力フィールドデータ名の領域の余った部分に埋字を格納します。また,データを出力フィールドデータ名の領域の右側に格納するか,左側に格納するかは,桁寄せ向きに従います。
予約フィールドは,OpenTP1が提供する予約項目を帳票上に配置するときに使用します。予約フィールドは,ドローセットアップの「運用管理者用の設定」でマップ名の長さに7文字を指定している場合は使用できません。
予約フィールドは,OpenTP1が提供する予約項目(日付,時刻など)を帳票上に印刷するときに使用します。予約フィールドには,フィールド単位に文字サイズ,文字間隔などの属性情報を必要に応じて指定できます。
予約フィールドの項目と設定できる値を次の表に示します。
表11-67 予約フィールドの項目と設定できる値
| 項目 | 動的変更 | 設定できる値 |
|---|---|---|
| 予約項目名 | − | 8字以内の半角英数字(先頭文字は英字) |
| 文字サイズ | − | 標準,7ポイント,9ポイント |
| コメントの記述 | − | 文字数:40文字(半角) |
| 文字の間隔 | − | 標準,0〜7ポイント |
ます目の配置では,その領域に合わせて配置されます。予約フィールドのます目の配置を次に示します。
予約項目のデータの受け渡しについて次の図に示します。
図11-12 予約項目のデータの受け渡し
フレーム,行単位または列単位に同一形式の項目を繰り返して出力するときに使用します。
APも同じように,このフレーム単位で扱い,定義およびAPのプログラミングを容易にしています。
フレームの項目と設定できる値を次の表に示します。
表11-68 フレームの項目と設定できる値
| 項目 | 動的変更 | 設定できる値 | |
|---|---|---|---|
| APが渡す項目 | データ名 | − | 「11.6 APが渡す項目」を参照 |
| フレームの反復 | − | ||
フレームは,行を繰り返して明細行を作成したり,領域を繰り返したりして,ラベルの印刷などで使用できます。
フレームを使用して,出力フィールドを配置した帳票の使用例を次に示します。
フレームのフィールドに配置できるオブジェクトを次に示します。
フレームのハンドル(■)をドラッグして変更,行または列を選択して行の高さや幅を変更できます。
フレームに配置される出力フィールドなどが集団項目になって,論理マップ上に展開されます。APからは,この集団項目に対してデータの代入,参照をします。
表けい線の枠は,表を作成するときに使用します。見出しあり,または見出しなし枠を作成できます。
けい線の繰り返しは,選択した範囲に,縦方向または横方向にけい線を繰り返して引くときに使用します。
けい線は,配置した出力フィールドなどを強調したり,表を作成したりするときに使用します。縦方向または横方向に1本の線が引けます。縦けい線は,グリッドの中央から引きます。
けい線の項目と設定できる値を次の表に示します。
表11-69 けい線の項目と設定できる値
| 項目 | 動的変更 | 設定できる値 |
|---|---|---|
| 線の位置 | − | 上,下 横けい線だけ設定できます。縦けい線は,帳票属性ダイアログで決定します。 |
| 線の種類 | ○ | 実線,破線 |
| 線の太さ | ○ | 細,中,太,極太 |
矩形は,配置したフィールドを強調したり,表を作成したりするときに使用します。
矩形の項目と設定できる値を次の表に示します。
表11-70 矩形の項目と設定できる値
| 項目 | 動的変更 | 設定できる値 |
|---|---|---|
| 角の丸め | − | 全て丸める,丸めなし,任意の位置 |
| 丸め場所 | − | 左上,左下,右上,右下 |
| 線の種類 | − | 実線,破線 |
| 線の太さ | − | 細,中,太,極太 |
ます目の配置では,その領域に合わせて配置されます。矩形のます目の配置を次に示します。
けい線は,横けい線の始点,交点,終点,および各行の縦けい線に半角文字で1文字分のけい線情報用の領域を占有します。横けい線は,けい線を行の上段に引くときは下側,行の下段に引くときは上側にけい線情報用の領域を占有します。
矩形のけい線情報を次の図に示します。
図11-13 矩形のけい線情報
領域に対する網掛けを指定できます。見出し領域に網掛けを配置してその領域を強調したり,複数行にわたって並んだフィールドに1行間隔の網掛けを配置することで表を見やすくしたりできます。
網掛けは,けい線やフィールドと重ねて配置できます。
また,矩形の網掛け,ラウンドコーナの網掛け,および1行間隔の網掛けが設定できます。
網掛けの項目と設定できる値を次の表に示します。
表11-71 網掛けの項目と設定できる値
| 項目 | 動的変更 | 設定できる値 |
|---|---|---|
| 角の丸め | − | 全て丸める,丸めなし,任意の位置 |
| 丸め場所 | − | 左上,左下,右上,右下 |
| 網掛けの濃さ | − | 薄い網掛け,中間の網掛け,濃い網掛け |
| 枠付き | − | チェックあり/チェックなし |
| 線の種類 | − | 実線,破線,点線,一点鎖線,二点鎖線 |
| 線の太さ | − | 細,中,太,極太 |
ます目の配置では,その領域に合わせて配置されます。網掛けのます目の配置を次に示します。
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