画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド
スピンボックスは,一定に増減する数値を選択するときに使用します。ボックスに表示されている数値データを,ボックスの右端にあるアップダウンボタンで増減させて指定します。
データを増減するときの値(増分値)はドロー定義時に設定します。APからは変更できません。
スピンボックスの項目と設定できる値を次の表に示します。
表8-25 スピンボックスの項目と設定できる値
| 項目 | 動的変更 | 設定できる値 | ||
|---|---|---|---|---|
| 属性 | スピン種別 | − | 固定値(数値) | |
| 最大値/最小値 | − | APが受け取る項目のデータ長で指定した桁数で指定できる値が最大値となります(例 データ長が「2」の場合は1〜99まで)。 スピンボックスのデータ長の最大は「9」なので,最大値は9桁の数字の最大値です。 最大値:1〜999999999 最小値:0〜999999998 |
||
| 増分値 | − | APが受け取る項目のデータ長で指定した桁数で指定できる値が最大値となります(例 データ長が「2」の場合は1〜99まで)。 スピンボックスのデータ長の最大は「9」なので,最大値は9桁の数字の最大値です。 最大値:1〜999999999 最小値:0〜999999998 |
||
| 表示方法 | ○ | 入力可能-標準表示, 入力不可-標準表示, 入力不可-グレーアウト表示, 全体非表示 |
||
| 遷移条件 | − | 固定値(手動スキップ) | ||
| 背景色 | ○ | 白,赤,緑,青,ライトレッド,ライトブルー,黄,グレー,黒,ダークグレー,ライトグレー,ダークグリーン,ライトグリーン,ライトイエロー,ダークブルー,透明 | ||
| 枠高 | − | 3ます,2.5ます,2ます | ||
| 文字色 | ○ | 白,赤,緑,青,紫,空,黄,黒,ダークレッド,ダークブルー,ダークグリーン,ダークイエロー | ||
| 文字サイズ | − | 大,標準,小 | ||
| 文字の書体 | − | 標準,明朝,ゴシック | ||
| 文字の強調 | − | 標準,太字,斜体,太字&斜体 | ||
| 反転表示する | ○ | チェックあり/チェックなし | ||
| フォーカス設定(初期フォーカスをこのボックスに設定する) | − | チェックあり/チェックなし | ||
| 入力済み(入力しなくても通知コードをAPに返す) | ○ | チェックあり/チェックなし | ||
| 自動送信(入力直後にAPに制御を渡す) | ○ | チェックあり/チェックなし | ||
| コメントの記述 | − | 文字数:40文字(半角) | ||
| ボックス反復 | − | 回数は, 縦方向:1〜96 横方向:1〜160 間隔は 縦方向:0〜92 横方向:0〜158 レイアウト領域に収まる範囲で指定できます。 |
||
| APが受け取る項目 | データ名 | − | 「8.6 APが受け取る項目およびAPが渡す項目」を参照 | |
| データ長 | − | |||
| データ型 | − | |||
| 桁寄せ,埋字 | − | |||
| 格納形式 | − | |||
| 下位項目 | − | |||
| APからデータを表示する | − | |||
| APが渡す項目 | データ名 | − | 「8.6 APが受け取る項目およびAPが渡す項目」を参照 | |
| データ長 | − | |||
| データ型 | − | |||
| 桁寄せ,埋字 | − | |||
| 格納形式 | − | |||
| 下位項目 | − | |||
| 動的変更 | − | |||
最小値を「1」,最大値を「100」とし,増分値を「2」,APからの表示データを「50」で設定した場合。
なお,スピンボックスの最小値と最大値の差分は,増分値の倍数になるようドローで定義してください。最大値に,最小値と最大値の差分が増分値の倍数にならない値を指定した場合には,増加の最終値は最大値になります。また減少操作での最終値は最小値となります。また,最大値後に減少操作をした場合の値は,増加操作時の変位と異なる変位を取ることになります。
このように,最小値と最大値の差分が増分値の倍数にならない場合,減少操作をすると,増加したときと異なる変位を取ります。
スピンボックスとAPの関係を示します。
APから,論理マップに初期値を設定します。
最終的に表示された値が,APに渡ります。
スピンボックスの表示属性をAP実行時に変更できます。表示属性の動的変更については「8.2.4 表示属性の動的変更」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2019, Hitachi, Ltd.