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XMAP3 Version 5 画面・帳票サポートシステム XMAP3 概説


3.5.1 XMAP3/Web for Cosminexusの特長

XMAP3/Web for Cosminexusを使うと,WebブラウザからCosminexusアプリケーションサーバまたはTP1/Webと連携したWebシステム上で,XMAP3を使って開発した画面・帳票を運用できます。

Webシステムで実行するためのXMAP3の画面・帳票は,既存の資産も利用できるので,Webシステム適用のために新規で画面・帳票を開発する必要はありません。また,画面・帳票の物理マップは常に最新のデータが自動的にダウンロードされるので,画面・帳票の内容を更新しても各クライアントに再配布する必要がなく,保守性のよいWebシステムを構築できます。

〈この項の構成〉

(1) Cosminexusアプリケーションサーバとの連携

APの開発言語としてJavaまたはCOBOLを利用できます。ただしCOBOLを利用する場合でもCosminexusアプリケーションサーバとデータをやり取りするためのServletとBeanを準備しておく必要があります。

(2) TP1/Webとの連携

APの開発言語としてCまたはCOBOLを利用できます。TP1/Webがブラウザとデータをやり取りする関数をCおよびCOBOLで提供しているので,Javaの知識は不要です。