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XMAP3 Version 5 画面・帳票サポートシステム XMAP3 概説


1.7.3 実行環境で必要なOSとソフトウェア

XMAP3実行環境(XMAP3 Server Runtime,XMAP3 Client Runtime,XMAP3/Web for Cosminexus)に必要なOSおよびソフトウェアの説明です。

〈この項の構成〉

(1) XMAP3サーバ実行環境

適用OS

XMAP3サーバ実行環境(XMAP3 Server Runtime)での適用OSは,次に示すOSの日本語版です。

Windows版XMAP3サーバ実行環境(32ビット)
  • Windows 8.1

  • Windows 10

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2012 R2

  • Windows Server 2016

  • Windows Server 2019

Windows版XMAP3サーバ実行環境(64ビット)
  • Windows 8.1 x64

  • Windows 10 x64

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2012 R2

  • Windows Server 2016

  • Windows Server 2019

UNIX版XMAP3 Server Runtime
  • AIX V6.1

  • AIX V7.1

  • AIX V7.2

  • HP-UX 11i V2(IPF),HP-UX 11i V3(IPF)

実行時に必要なソフトウェア

スタンドアロン構成の場合,APをCOBOLで作成したときは,次に示す製品が必要です。

(2) XMAP3クライアント実行環境

適用OS

XMAP3クライアント実行環境(XMAP3 Server Runtime,XMAP3 Client Runtime)での適用OSは,次に示すOSの日本語版です。

Windows版XMAP3クライアント実行環境(32ビット)
  • Windows 8.1

  • Windows 10

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2012 R2

  • Windows Server 2016

  • Windows Server 2019

注※ XMAP3 Server RuntimeをC/Sシステムのクライアント実行環境とする場合にだけ利用できます。

Windows版XMAP3クライアント実行環境(64ビット)
  • Windows 8.1 x64

  • Windows 10 x64

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2012 R2

  • Windows Server 2016

  • Windows Server 2019

注※ XMAP3 Server RuntimeをC/Sシステムのクライアント実行環境とする場合にだけ利用できます。

実行時に必要なソフトウェア

スタンドアロン構成の場合,APをCOBOLで作成したときは,次に示す製品が必要です。

(3) XMAP3 Web実行環境

XMAP3 Web実行環境(XMAP3/Web for Cosminexus)での適用OSは,次に示すOSの日本語版です。

適用OS(サーバ側)

適用OS(Webクライアント側)

実行時に必要なソフトウェア

Webシステムの実行には,次に示すソフトウェアが必要です。業務の目的(JP1を利用したバッチ業務など)に応じて必要となるソフトウェアがあれば,用意してください。

Cosminexusアプリケーションサーバと連携する場合
サーバ側

サーバ側に必要なソフトウェアを次の表に示します。

表1‒5 サーバ側に必要なソフトウェア(Cosminexusアプリケーションサーバと連携する場合)

種別

必要なソフトウェア

Cosminexusアプリケーションサーバ実行環境

uCosminexus Application Server Standard,

uCosminexus Application Server Enterprise,

または uCosminexus Service Platform

Webサーバ

Cosminexus HTTP Server(Hitachi Web Server),

またはInternet Information Services

コンパイラ

COBOL2002

Webクライアント側

Webクライアント側に必要なソフトウェアを次に示します。

Internet Explorer

注意事項
  • 独自にフレームウィンドウを作成したWebブラウザは使用できません。

  • Internet Explorer 10以降を使用する場合,Windows UIのInternet ExplorerではXMAP3/Web for Cosminexusの機能を使用できません。XMAP3/Web for Cosminexusの機能を使用する場合は,デスクトップ用のInternet Explorerを使用してください。

TP1/Webと連携する場合
サーバ側

サーバ側に必要なソフトウェアを次の表に示します。

表1‒6 サーバ側に必要なソフトウェア(TP1/Webと連携する場合)

種別

必要なソフトウェア

OLTPサーバ機能

TP1/ServerまたはuCosminexus TP1/Server

OLTPクライアント機能

TP1/Client/PまたはuCosminexus TP1/Client/P

(TP1/Webが前提とするソフトウェア)

インターネットゲートウェイ機能

TP1/Web

Webサーバ

Cosminexus HTTP Server(Hitachi Web Server),

またはInternet Information Services

コンパイラ

COBOL2002

注※

TP1/Webと連携する場合は,TP1/Webが提供するHTML to ユーザサービス機能を利用したWebシステム構成が前提となります。ユーザサービスからサービス提供プログラム(SPP)を利用した業務を実行する場合,SPPが動作するためにTP1/Serverが必要となります。

Webクライアント側

Webクライアント側に必要なソフトウェアを次に示します。

Internet Explorer

注意事項
  • 独自にフレームウィンドウを作成したWebブラウザは使用できません。

  • Internet Explorer 10以降を使用する場合,Windows UIのInternet ExplorerではXMAP3/Web for Cosminexusの機能を使用できません。XMAP3/Web for Cosminexusの機能を使用する場合は,デスクトップ用のInternet Explorerを使用してください。