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XMAP3 Version 5 画面・帳票サポートシステム XMAP3 概説


1.2.7 トラブルに対応できます

XMAP3では,システム運用時の万が一のトラブル時にも対応できるようにしています。

〈この項の構成〉

(1) 設定情報をバックアップおよびリストアできる(Windows版XMAP3の場合)

環境ファイル操作は,XMAP3の環境の設定情報をバックアップ,およびリストアするための機能です。環境ファイル操作を使用して,システムエラーに備えた保守用のバックアップファイルを取得できます。また,不要なバックアップファイルを削除することもできます。さらに,バックアップファイルをXMAP3の環境の構築に利用できます。

図1‒8 環境ファイル操作の概要

[図データ]

(2) 実行時のログを採取できる(Windows版XMAP3の場合)

ロギング支援は,AP実行時の処理状況や,エラーが発生した場合のエラー個所やリターンコードなどのログ情報を採取する機能です。トラブル発生時の原因調査や対処に利用できます。

ロギング支援の操作方法は,XMAP3実行環境とXMAP3 Web実行環境で異なります。詳細については,マニュアル「XMAP3 実行ガイド」を参照してください。

図1‒9 ロギング支援の概要

[図データ]