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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能(UAP開発編)


2.12.2 DMLとSQLの両方を実行するUAPのトランザクション制御

DMLとSQLの両方を実行するUAPを作成する場合,HiRDBサーバへの接続,HiRDBサーバからの切り離し,およびトランザクション制御はSQLで行います。

HiRDBサーバに接続する場合はCONNECT文を,HiRDBサーバから切り離す場合はDISCONNECT文を実行します。トランザクションをコミットする場合はCOMMIT文を,トランザクションを取り消す場合はROLLBACK文を実行します。

図2-12 DMLとSQLの両方を実行するUAPの実行可能ファイル作成までの流れ」で示す「SQLを記述したプログラムのUAPソースファイル」中に,CONNECT文やCOMMIT文などを記述します。

COBOLソースプログラムのコーディング例については,「2.12.3 COBOLソースプログラムのコーディング例(DMLとSQLの両方を実行するUAPの場合)」を参照してください。