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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能(UAP開発編)


2.4.1 埋込み変数とは

埋込み変数とは,UAPとHiRDB/SDの間で,DMLを使用して値の受け渡しをする際に使用する変数です。埋込み変数は,次の用途で使用します。

埋込み変数の使用例を次に示します。

EXEC DML
  MODIFY "REC01" FROM :REC01_DATA
END-DML.
[説明]
  • 上記は,REC01のレコードのレコード実現値をMODIFY文で更新している例です。MODIFY文中に記述しているREC01_DATAが埋込み変数です。

  • DML中に埋込み変数を指定する場合,「:埋込み変数」の形式で指定します。指定形式の詳細については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「埋込み変数」を参照してください。