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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


11.10 実行結果ファイルの出力形式

実行結果ファイルの出力例を次に示します。

実行結果ファイルの出力例
STATEMENT   ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8
         1   *ENTRY DICTIONARY
         2   SCHEMA SCM01
         3    DBTYPE 4V FMB 
         4    RECORD RECA
         5     2 DBKEY 
         6      3 DBKEY_L2 XCHARACTER   2 TYPE K,L
         7      3 DBKEY_L3 XCHARACTER   5 TYPE K,L
         8     2 USR_0001 XCHARACTER   74 TYPE U,D
         :       :
       802   END SCHEMA
 プロセスID hh:mm:ss ユニット名 サーバ名   KFPB61202-I *ENTRY DICTIONARY terminated, return code=0
出力例の説明
  • ヘッダ情報(スケール)は,SDB定義文の機能ごと(*ENTRY DICTIONARY文などの制御文ごと)に出力されます。ただし,*ENTRY DICTIONARY文などの制御文が行の先頭でない場合は出力されません。また,定義情報の行長が80バイトを超えている場合,ヘッダ情報は出力されません。

  • SDB定義文の機能ごと(*ENTRY DICTIONARY文などの制御文ごと)に行番号が付加されます。コメント行や区切り文字だけの行には行番号は付加されません。また,行長が80バイトを超えている行には行番号は付加されません。*ENTRY DICTIONARY文などの制御文が行の先頭でない場合,行番号は継続されます。

  • 行番号は1〜2,147,483,647の範囲で設定されます。2,147,483,647の次はまた1に戻ります。

  • SDB定義文に誤りがある場合は,誤りのある行の後にエラーメッセージが出力されます。

  • SDB定義文内の組み合わせに誤りがある場合は,最下行にエラーメッセージが出力されます。エラーがない場合は,SDB定義文に対するメッセージが出力されます。