10.9.3 pddbls(RDエリアの状態表示)
(1) 機能
RDエリアの状態を表示します。
pddblsコマンドの機能および指定形式の詳細については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
なお,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」に記載されている内容とは,仕様差がある部分があります。ここでは,その仕様差についてだけ説明します。
(2) 実行者
HiRDB管理者が実行できます。
(3) 形式
pddbls {{-r RDエリア名〔,RDエリア名〕…|-r ALL |-s サーバ名〔,サーバ名〕…} 〔{-l|-a}〕 〔{-b|-o}〕 〔-m〕 〔-x 〔-y〕〔-M〕〔-D〕〔-S〕〕 |{-q 世代番号|-C} 〔-{l|a}〕 〔-m〕 〔-x 〔-y〕〕〔-M〕〔-D〕〔-S〕}
(4) オプション
-Sオプション以外の説明については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」の「pddbls(RDエリアの状態表示)」を参照してください。
-
-S
RDエリアに格納されているデータベースの形式を表示します。
(5) 出力形式
-Sオプション指定時かつRDエリア種別がUSER(ユーザ用RDエリア)の場合,RDエリアに格納されているデータベースの形式([DATAMODEL])として,次の情報が出力されます。
-
STRUCTURED:SDBデータベースを格納しているユーザ用RDエリアを意味しています。
-
RELATIONAL:次の表またはインデクスを格納しているユーザ用RDエリアを意味しています。
-
追い付き反映キー対応表を格納しているRDエリア
-
追い付き反映キー対応表のインデクスを格納しているRDエリア
-
追い付き状態管理表を格納しているRDエリア
-
監査証跡表を格納しているRDエリア
-