10.5.1 オプションの説明
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-t {〔認可識別子.〕表識別子|〔認可識別子.〕all}
表識別子には,ルートレコードまたは仮想ルートレコードのレコード型名を指定します。常駐化の対象となる資源を次に示します。
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-kオプションにtableを指定した場合(データページを常駐化する場合)
指定したルートレコードまたは仮想ルートレコードが定義されているSDBデータベースの全レコード(ルートレコードとその子レコード,または仮想ルートレコードとその子レコード)が常駐化の対象になります。
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-kオプションにindexを指定した場合(インデクスページを常駐化する場合)
指定したルートレコードまたは仮想ルートレコードが定義されているSDBデータベースの全インデクス(シーケンシャルインデクスおよび二次インデクス)が常駐化の対象になります。
allを指定した場合,その認可識別子(スキーマ)が所有しているSDBデータベースのレコード,またはインデクスのどちらかを常駐化します。-kオプションの指定によって,レコードまたはインデクスのどちらを常駐化するかが決まります。
なお,allを指定した場合,idxname文は指定できません。
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-b
BINARY型は未サポートのため,-bオプションは指定できません。指定しても無視されます。