9.6 pdconfchkコマンドでチェックできるオペランド
pdconfchkコマンドでチェックできるオペランドを次の表に示します。
次の表に記載のないオペランドについては,マニュアル「HiRDB システム定義」の「pdconfchkコマンドでチェックできるオペランド」を参照してください。
項番 |
オペランド名 |
文法のチェック |
ファイルのチェック |
アクセス権限のチェック |
重複指定のチェック |
ホスト名のチェック |
サーバマシン間のチェック |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
pd_structured_shmpool_dicsize |
○ |
× |
× |
× |
× |
○ |
2 |
pd_structured_advance_resident |
○ |
× |
× |
× |
× |
○ |
3 |
pd_structured_directory_path |
○ |
× |
× |
× |
× |
○ |
- 文法のチェック:
-
オペランドの文法が正しいかチェックします。
- ファイルのチェック:
-
システムログファイル,シンクポイントダンプファイル,およびステータスファイルの有無をチェックします。pdconfchkコマンドで-nオプションを指定した場合はファイルのチェックをしません。
- アクセス権限のチェック:
-
HiRDB管理者にファイルのアクセス権があるかを確認します。
HiRDB管理者にhostsファイルのアクセス権があるかを確認します。
pdconfchkコマンドで-nオプションを指定した場合はアクセス権限のチェックをしません。
- 重複指定のチェック:
-
システムログファイル,シンクポイントダンプファイル,およびステータスファイルが重複していないかどうかをチェックします。
- ホスト名のチェック:
-
ホスト名がhostsファイルに記述されているかをチェックします。
- サーバマシン間のチェック:
-
システムマネジャが定義されているサーバマシンを基準に,サーバマシン間の妥当性をチェックします。
- 注意事項
-
SDB用UAP環境定義のオペランドは,pdconfchkコマンドのチェック対象外になります。