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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


7.12.7 レコードの削除(ERASE)の場合

監査証跡のレコード項目(レコードの削除(ERASE)の場合)を次の表に示します。

表7‒31 監査証跡のレコード項目(レコードの削除(ERASE)の場合)

項番

監査証跡のレコード項目

イベントの終了

1

ユーザ識別子

2

イベント実行日

3

イベント実行時刻

4

イベント実行時刻(マイクロ秒)

5

イベントタイプ

SDA

6

イベントサブタイプ

ERS

7

イベント成否

8

使用した権限

△△△

9

UAP名称

10

サービス名称

11

IPアドレス

12

プロセスID

13

スレッドID

14

ホスト名

15

ユニット識別子

16

サーバ名称

17

コネクト通番

18

SQL通番※1

19

オブジェクトの所有者名

データベース名

20

オブジェクト名称※2

21

オブジェクト種別※2

TBL

22

付与,削除,変更した権限

23

権限を付与,削除,変更されたユーザ識別子,またはイベント対象のユーザ識別子

24

監査関連オペランドの定義値

25

監査証跡種別

E

26

SQLコードまたは終了コード

27

スワップ元監査証跡ファイル名称

28

スワップ先監査証跡ファイル名称

29

セキュリティ関連変更種別

30

セキュリティ関連変更前設定値

31

セキュリティ関連変更後設定値

32

監査証跡表オプション

33

アクセス件数

34

SQL文

35

SQLデータ

36

ユーザ付加情報1

37

ユーザ付加情報2

38

ユーザ付加情報3

39

関連製品付加情報1

40

監査証跡表へのデータ登録時刻印

41

監査証跡表へのデータ登録時の通番

(凡例)

○:情報を取得します。

−:情報を取得しません。または該当しません。

△:半角空白を意味しています。

  • SDBデータベース操作の要求単位に1レコードが記録されます。

  • SDBデータベース操作の延長で実行されるSQL文はありません。

  • 要求を受け付けたフロントエンドサーバがあるユニットの監査証跡ファイルに出力されます。

注※1

SQL通番は,SDBデータベースを操作するAPIまたはDMLの要求通番と読み替えてください。また,複数要求の場合は,SDBデータベース操作の要求単位ごとに同じ通番となります。

注※2

オブジェクト種別にはTBLが,オブジェクト名称にはレコード名が設定されます。