7.12.2 pdsdblodコマンドの場合
監査証跡のレコード項目(pdsdblodコマンドの場合)を次の表に示します。
項番 |
監査証跡のレコード項目 |
イベントの種類 |
|
---|---|---|---|
権限チェック |
コマンドの終了 |
||
1 |
ユーザ識別子 |
○ |
○ |
2 |
イベント実行日 |
○ |
○ |
3 |
イベント実行時刻 |
○ |
○ |
4 |
イベント実行時刻(マイクロ秒) |
○ |
○ |
5 |
イベントタイプ |
SDU |
|
6 |
イベントサブタイプ |
LOD |
|
7 |
イベント成否 |
○※1 |
○ |
8 |
使用した権限 |
CNT |
△△△ |
9 |
UAP名称 |
pdsdblod△…△(30バイト固定) |
|
10 |
サービス名称 |
− |
− |
11 |
IPアドレス |
− |
− |
12 |
プロセスID |
○ |
○ |
13 |
スレッドID |
− |
− |
14 |
ホスト名 |
○ |
○ |
15 |
ユニット識別子 |
− |
− |
16 |
サーバ名称 |
− |
− |
17 |
コネクト通番 |
− |
− |
18 |
SQL通番 |
− |
− |
19 |
オブジェクトの所有者名 |
− |
− |
20 |
オブジェクト名称 |
− |
○ |
21 |
オブジェクト種別 |
− |
SCM※2 |
22 |
付与,削除,変更した権限 |
− |
− |
23 |
権限を付与,削除,変更されたユーザ識別子,またはイベント対象のユーザ識別子 |
− |
− |
24 |
監査関連オペランドの定義値 |
− |
− |
25 |
監査証跡種別 |
− |
E |
26 |
SQLコードまたは終了コード |
− |
○ |
27 |
スワップ元監査証跡ファイル名称 |
− |
− |
28 |
スワップ先監査証跡ファイル名称 |
− |
− |
29 |
セキュリティ関連変更種別 |
− |
− |
30 |
セキュリティ関連変更前設定値 |
− |
− |
31 |
セキュリティ関連変更後設定値 |
− |
− |
32 |
監査証跡表オプション |
− |
− |
33 |
アクセス件数 |
− |
○ |
34 |
SQL文 |
− |
− |
35 |
SQLデータ |
− |
− |
36 |
ユーザ付加情報1 |
− |
− |
37 |
ユーザ付加情報2 |
− |
− |
38 |
ユーザ付加情報3 |
− |
− |
39 |
関連製品付加情報1 |
− |
− |
40 |
監査証跡表へのデータ登録時刻印 |
○ |
○ |
41 |
監査証跡表へのデータ登録時の通番 |
○ |
○ |
- (凡例)
-
○:情報を取得します。
−:情報を取得しません。または該当しません。
△:半角空白を意味しています。
- 注
-
-
pdsdblodコマンドが1回実行されると1レコードが記録されます。
-
pdsdblodコマンドの延長で実行されるSQL文はありません。
-
pdsdblodコマンドを実行したユニットの監査証跡ファイルに出力されます。
-
pdsdblodコマンドの実行時,CONNECT権限チェックでCONNECTエラーが発生した場合,すべての監査証跡が取得されません。
-
- 注※1
-
CREATE AUDIT文の指定内容に関係なく,pdsdblodコマンド実行時のCONNECT権限チェックが失敗した場合,監査証跡は取得されません。
- 注※2
-
インデクスの再作成を実行した場合,オブジェクト種別はIDXとなります。