Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


7.1.2 監査証跡の取得範囲

監査証跡の取得範囲を次の表に示します。

表7‒1 監査証跡の取得範囲

項番

種別

コマンド名または機能名

監査証跡の取得可否

1

ユティリティ・コマンド

HiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdefコマンド)

2

HiRDB/SDデータベース作成ユティリティ(pdsdblodコマンド)

3

HiRDB/SDデータベース再編成ユティリティ(pdsdbrogコマンド)

4

HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexeコマンド)

5

pdsdbarcコマンド

×

6

pdsdborcrtコマンド

×

7

DBアクセスインタフェース

  • レコードの検索(FETCH)

  • 位置指示子の位置づけ(FIND)

8

レコードの格納(STORE)

9

レコードの更新(MODIFY)

10

レコードの削除(ERASE)

11

個別開始

×

12

個別終了

×

13

構成要素情報取得

×

14

複数レコードの検索(FETCHDB ALL)

15

レコードの一括削除

16

SDBデータベース定義情報取得

×

17

上記以外

マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「監査対象になるイベント」で説明されているコマンドまたは機能

(凡例)

○:監査証跡を取得します。

×:監査証跡を取得しません。

注※

DMLの位置指示子の位置づけ(FIND)は,レコードの検索(FETCH)として監査証跡が取得されます。