3.8.3 HiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdef)実行時の排他資源数
HiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdef)の実行時には,次の計算式で算出したサーバ当たりの排他資源数が必要になります。
- 〈この項の構成〉
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(1) *ENTRY DICTIONARY文(SCHEMA指定)の実行時
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ディクショナリサーバで必要とする排他資源数
27+↑DB÷(DICPG−59)↑+↑DBVW÷(DICPG−59)↑
(2) *ENTRY DICTIONARY文(STORAGE SCHEMA指定)の実行時
-
ディクショナリサーバで必要とする排他資源数
18+↑STDB÷(DICPG−59)↑
(3) *ENTRY DIRECTORY文の実行時
-
ディクショナリサーバで必要とする排他資源数
36+↑DBVW÷(DICPG−59)↑×2+↑DBS÷(DICPG−59)↑ +↑SUB÷(DICPG−59)↑
*CHECK DICTIONARY文または*ENTRY DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
*ALTER DICTIONARY文で変更したデータベース定義に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ALTER DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
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フロントエンドサーバおよびバックエンドサーバで必要とする排他資源数
*CHECK DICTIONARY文または*ENTRY DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
*ALTER DICTIONARY文で変更したデータベース定義に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ALTER DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
(4) *ALTER DICTIONARY文(SCHEMA指定)の実行時【4V FMB,4V AFM】
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ディクショナリサーバで必要とする排他資源数
27+↑DB÷(DICPG−59)↑+↑DBVW÷(DICPG−59)↑
(5) *ALTER DICTIONARY文(STORAGE SCHEMA指定)の実行時【4V FMB,4V AFM】
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ディクショナリサーバで必要とする排他資源数
18+↑STDB÷(DICPG−59)↑
(6) *ALTER DIRECTORY文の実行時【4V FMB,4V AFM】
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ディクショナリサーバで必要とする排他資源数
36+↑DBVW÷(DICPG−59)↑×2+↑DBS÷(DICPG−59)↑ +↑SUB÷(DICPG−59)↑
*ALTER DICTIONARY文で変更したデータベース定義に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ALTER DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
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フロントエンドサーバおよびバックエンドサーバで必要とする排他資源数
*ALTER DICTIONARY文で変更したデータベース定義に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ALTER DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
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バックエンドサーバで必要とする排他資源数
*ALTER DICTIONARY文で格納RDエリアの変更をしたSDBデータベース定義に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ALTER DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
(7) *DELETE DICTIONARY文(SCHEMA指定)の実行時
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ディクショナリサーバで必要とする排他資源数
15+↑DB÷(DICPG−59)↑+↑DBVW÷(DICPG−59)↑
削除するSDBディクショナリ情報に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ENTRY DIRECTORY文を実行していて,その後,SDBデータベース格納定義を削除していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
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フロントエンドサーバおよびバックエンドサーバで必要とする排他資源数
削除するSDBディクショナリ情報に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ENTRY DIRECTORY文を実行していて,その後,SDBデータベース格納定義を削除していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
(8) *DELETE DICTIONARY文(STORAGE SCHEMA指定)の実行時
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ディクショナリサーバで必要とする排他資源数の計算式を次に示します。
8+↑STDB÷(DICPG−59)↑
削除するSDBディクショナリ情報に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ENTRY DIRECTORY文を実行していて,その後,SDBデータベース定義を削除していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
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フロントエンドサーバおよびバックエンドサーバで必要とする排他資源数
削除するSDBディクショナリ情報に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ENTRY DIRECTORY文を実行していて,その後,SDBデータベース定義を削除していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
(9) *DELETE DIRECTORY文の実行時
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ディクショナリサーバで必要とする排他資源数
12+↑DBS÷(DICPG−59)↑+↑SUB÷(DICPG−59)↑
(10) *CHECK DICTIONARY文(STORAGE SCHEMA指定)の実行時
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ディクショナリサーバで必要とする排他資源数
23+↑DB÷(DICPG−59)↑+↑STDB÷(DICPG−59)↑×2
*CHECK DICTIONARY文または*ENTRY DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
*ALTER DICTIONARY文で変更したデータベース定義に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ALTER DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
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フロントエンドサーバおよびバックエンドサーバで必要とする排他資源数
*CHECK DICTIONARY文または*ENTRY DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
*ALTER DICTIONARY文で変更したデータベース定義に対して,*CHECK DICTIONARY文または*ALTER DIRECTORY文を実行していない場合は,次の計算式で算出した値を加算してください。
(11) 計算式で使用する変数の説明
計算式中で使用している変数の意味を次に示します。
変数 |
変数の意味 |
---|---|
DICPG |
データディクショナリ用RDエリアのページ長(バイト) |
DB |
SDBデータベース定義情報長(バイト) 「表3-26 計算式2(SDBデータベース定義情報長)」を参照して算出してください。 |
DBVW |
SDBデータベースビュー定義情報長(バイト) 「表3-27 計算式3(SDBデータベースビュー定義情報長)」を参照して算出してください。 |
STDB |
SDBデータベース格納定義情報長(バイト) 「表3-28 計算式4(SDBデータベース格納定義情報長)」を参照して算出してください。 |
DBS |
SDBディレクトリ情報長(SDBデータベース情報長)(バイト) 「3.4.2 共用メモリの見積もり」の,変数dbsの計算式で算出してください。 |
SUB |
SDBディレクトリ情報長(SDBデータベースビュー情報長)(バイト) 「3.4.2 共用メモリの見積もり」の,変数subの計算式で算出してください。 |
CRTTBL |
レコード型定義の排他資源数(個) マニュアル「HiRDB システム定義」の「排他資源数の見積もり」の「定義系SQL」の「CREATE TABLE」を参照して算出してください。※ |
CRTIDX |
インデクス定義の排他資源数(個) マニュアル「HiRDB システム定義」の「排他資源数の見積もり」の「定義系SQL」の「CREATE INDEX(プラグインインデクスでない場合)」を参照して算出してください。※ |
DRPTBL |
レコード型定義削除の排他資源数(個) マニュアル「HiRDB システム定義」の「排他資源数の見積もり」の「定義系SQL」の「DROP TABLE」を参照して算出してください。※ |
ALTRDA |
格納RDエリア変更の排他資源数 マニュアル「HiRDB システム定義」の「排他資源数の見積もり」の「定義系SQL」の「ALTER TABLE」を参照して,排他資源数を算出してください。※ その際,次のことに留意してください。
|
PRGTBL |
格納条件が変更となるRDエリアの初期化に必要となる排他資源数 マニュアル「HiRDB システム定義」の「排他資源数の見積もり」の「操作系SQL」の「PURGE TABLE」を参照して,排他資源数を算出してください。※ その際,次のことに留意してください。
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RECN |
SDBデータベース内のレコード型数(個) |
IDXN |
SDBデータベース格納定義内のインデクス数(個) |
ADRECN |
SDBデータベースの定義変更で追加したレコード型数(個) |
ADIDXN |
SDBデータベースの定義変更で追加したインデクス数(個) |
ALRECN |
SDBデータベース格納定義で格納RDエリアを変更したレコード型数 |
- 注※
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マニュアルを参照する場合,次の用語を読み替えてください。
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「表」を「レコード型」に読み替えてください。
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「列」を「構成要素」に読み替えてください。なお,データ属性を持たない構成要素は,構成要素数を数える際の対象にはしないでください。また,SDBデータベース定義でOCCURS句を指定する場合,システム内で生成される構成要素は,構成要素数を数える際の対象にしてください。
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