setProperty
機能
ESIS-B形式データ生成に関する設定を行います。
形式
public void setProperty( int propertyCode, int value ); public void setProperty( int propertyCode, boolean value);
引数
設定できる項目とそれぞれの項目に設定できる値を次の表に示します。
設定項目 |
設定値 |
説明 |
---|---|---|
VALIDATE |
true/false |
XMLデータへの妥当性検証のtrue/falseを設定します。 デフォルト:false |
EXTERNAL_ENTITY |
true/false |
外部エンティティファイルの参照のtrue/falseを設定します。 デフォルト:true |
ENCODE |
UTF_8_MS UTF_8_JIS SJIS_MS SJIS_JIS SJIS※ EUC_JP US_ASCII |
生成するESIS-B形式データの文字コード種別を設定します。文字コード種別は登録するHiRDBの文字コードに合わせてください。ただし,文字コード種別がUS-ASCIIの場合は,文字コードがsjis,ujis,またはutf-8のHiRDBに登録できます。 設定値の語尾のMS,JISはそれぞれマイクロソフト変換仕様,JIS変換仕様を表します。 デフォルト:UTF_8_MS |
XMLSCHEMA |
true/false |
XMLSchemaによるXMLデータへの妥当性検証のtrue/falseを設定します。 デフォルト:false |
REGULAR_FOR_TEXT |
true/false |
trueを指定した場合,タグ間テキストを正規化します。 falseを指定した場合,タグ間テキストを正規化しません。 デフォルト:true |
ORIGINAL_XML |
true/false |
原文を保持するかどうかを設定します。 trueを指定した場合,原文を保持します。 falseを指定した場合,原文を保持しません。 デフォルト:true |
- 注※
-
SJISを指定した場合,ESIS-B形式データの文字コードは実行環境のJavaVMに依存します。このため,Cosminexus Developer's Kit for JavaではSJIS_JISとなります。
発生する例外
発生する例外を次の表に示します。
名称 |
要因 |
---|---|
PrdbParameterException |
引数として指定した値に誤りがあります。 |
使用例
PrdbXMLConverter converter = new PrdbXMLConverter(); converter.setProperty(PrdbXMLConverter.ENCODE, PrdbXMLConverter.SJIS_MS);
注意事項
-
指定した設定は,このメソッド発行以降のPrdbXMLConverter.createESISBの結果に適用されます。
-
XMLデータへの妥当性検証,XMLSchemaによる妥当性検証にtrueを設定した場合,外部参照ファイルは設定にかかわらず必ず参照します。