2.5.2　データ格納領域の確保

XML型を含む表データの格納領域，XMLデータ本体格納領域，およびIXXML型情報格納領域を確保します。データ格納領域の確保には，HiRDBの「pdinit（データベース初期設定ユティリティ）」または「pdmod（データベース構成変更ユティリティ）」のcreate rdarea文を使用します。「pdinit（データベース初期設定ユティリティ）」と「pdmod（データベース構成変更ユティリティ）」については，マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。XML Extensionでは，次の2種類の領域を確保する必要があります。

• XML型を含む表の基本データ，およびXMLデータ本体格納領域

• IXXML型情報格納領域

XML型を含む表の基本データ，およびXMLデータ本体格納領域にはユーザ用RDエリアを，IXXML型情報格納領域にはユーザLOB用RDエリアを確保してください。

create rdarea文の指定例を図2-3および図2-4に示します。

図2‒3　create rdarea文の指定例（UNIXの場合）

図2‒4　create rdarea文の指定例（Windowsの場合）

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