Hitachi

データベース抽出・反映サービス機能 HiRDB Dataextractor Version 10


4.3.2 データの反映時の出力リスト

データの反映側のHiRDB Dataextractorを実行したときに出力されるリストの形式について,説明します。

データの反映側のHiRDB Dataextractor実行時に出力される出力リストの構成を「図4-4 データの反映時の出力リストの構成」に,データの反映側のHiRDB Dataextractor実行結果リスト例を,「図4-5 データの反映側のHiRDB Dataextractor実行結果リスト」に示します。

図4‒4 データの反映時の出力リストの構成

[図データ]

1,2:データの反映側のHiRDB Dataextractorの制御プロセスおよび入力ファイル作成プロセスの実行結果です。それぞれ別のエラーログファイルに出力されます。エラーログファイルの名称については,「表2-3 HiRDB Dataextractorが作成するディレクトリおよびファイル」を参照してください。

出力リスト中には,データの抽出側のHiRDB Dataextractorのデータ抽出プロセスのプロセスIDが出力されます。このプロセスIDをキーにして,データの抽出側に対応する反映側のHiRDB Dataextractorの出力リストが検索できます。

なお,「1.」の中にはpdloadの実行結果のメッセージが出力されます。詳細については,マニュアル「HiRDB メッセージ」を参照してください。

図4‒5 データの反映側のHiRDB Dataextractor実行結果リスト

[図データ]

説明

番号は,図中の丸付き数字に対応しています。

  1. プログラムプロダクトの形名

  2. ロードモジュール名

  3. バージョン番号

  4. リビジョン番号

  5. PXTCNTLを実行した日付

    yy:年(西暦下2けた)

    mm:月

    dd:日

  6. PXTCNTLを実行した時刻

    hh:時

    mm:分

    ss:秒

  7. データの抽出側のHiRDB Dataextractorのデータ抽出プロセスのプロセスID

    コネクション確立処理中にエラーが発生した場合は出力されません。

  8. HiRDB Dataextractorのプロセス種別

    M:制御プロセス

    F:入力ファイル作成プロセス

  9. メッセージ出力元プロセスのプロセスID

  10. メッセージ出力時刻

  11. pdloadのメッセージ

  12. HiRDB Dataextractorのメッセージ