3.5.2 作成するファイルのデータ型
作成するファイルのデータ型は抽出するDBによって異なります。
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HiRDBの場合
抽出したHiRDBと同一のデータ型を仮定します。ただし,次の抽象データ型を指定する場合,注意が必要です。
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SGMLTEXT型は反映情報ファイルにSGMLTEXTデータ型を指定しない場合,BLOB型となります。
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XML型は反映情報ファイルにXMLデータ型を指定しない場合,BINARY型になります。
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FREEWORD型は反映情報ファイルにFREEWORDデータ型を指定しない場合,VARCHAR型になります。
ほかのデータ型も−Lオプションを指定することでデータ型を変更できます。
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ORACLEまたはSQL Serverの場合
抽出したデータは, HiRDBへ反映することを前提としているためHiRDBのデータ型に変換します。変換するデータ型は,ORACLEまたはSQL Serverのデータ型によって仮定するデータ型が決まっていますが,−Lオプションで変更することもできます。