2.4.2 反映側Datareplicator Extensionの環境変数の設定(UNIX)
Oracleとデータ連動する場合は,Datareplicatorの環境変数及びOracleのアプリケーションを使用するのに必要な環境変数を設定してください。Oracleとデータ連動する場合の環境変数の設定内容を次の表に示します。
環境変数 |
設定内容 |
---|---|
PATH |
Datareplicatorのコマンドライブラリの名称を指定します。※1 |
HDSPATH |
反映側Datareplicatorの運用ディレクトリを指定します。※2 |
Oracle用環境変数※3 |
OracleのOCIアプリケーション実行に必要な環境変数を設定します。 |
- 注※1
-
コマンドライブラリの名称は,「opt/hirdbds/bin/」です。Datareplicatorのコマンドライブラリについては,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator」を参照してください。
- 注※2
-
Datareplicatorの運用ディレクトリの指定方法については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator」を参照してください。
- 注※3
-
Oracle用環境変数の設定内容については,Oracleのマニュアルを参照してください。
なお,次の場合は,Oracle用環境変数のNLS_LANGの設定を必ずしてください。
-
抽出対象表名及び列名が2バイト文字コードの場合
-
抽出対象列属性にCHAR,VARCHAR,NCHAR又はNVARCHAR2型がある場合
NLS_LANGの設定をしない場合は,抽出データが文字化けする場合があり,データ連動の動作を保証できません。