pdls(HiRDBシステムの状態の表示)
このコマンドはHiRDBのコマンドです。規則や注意などの詳細については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
機能
指示した表示対象種別ごとにHiRDBシステムの状態を表示します。
形式
pdls -d rpl 〔 -j 〕〔 -u ユニット識別子 〕〔 -s サーバ名〕
オプション
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-d 表示対象種別
〜《svr》
状態を表示する対象種別を指定します。
- rpl
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HiRDB Datareplicator連携の状態の表示
HiRDB Datareplicator連携機能を使っているかどうかを表示します。また,システムログファイルでの抽出側Datareplicatorのシステムログの抽出状況を表示します。
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-j
システムログファイルでの抽出側Datareplicatorのシステムログの抽出状況を表示する場合に指定します。このオプションを指定した場合は,次の情報を表示します。
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HiRDB Datareplicator連携機能を使っているかどうか
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抽出側Datareplicatorのシステムログファイルからのシステムログの抽出状況
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抽出側HiRDBのシステムログファイルへのシステムログの出力状況
このオプションを省略すると,HiRDB Datareplicator連携機能を使っているかどうかだけを表示します。システムログの抽出状況と出力状況は表示されません。
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〜〈4文字の識別子〉
あるユニットでの,抽出側Datareplicatorのシステムログの抽出状況を表示する場合に,ユニット識別子を指定します。
-uオプションを省略すると,システム内のすべてのサーバが表示対象になります。-jオプションを省略して -uオプションを指定すると,システム及びこのユニットがHiRDB Datareplicator連携機能を使っているかどうかだけを表示します。
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-s サーバ名
〜〈1〜8文字の識別子〉
あるサーバでの,抽出側Datareplicatorのシステムログの抽出状況を表示する場合に,サーバ名を指定します。
-sオプションを省略すると,システム内のすべてのサーバが表示対象になります。
-jオプションを省略して -sオプションを指定すると,システム及びこのサーバの属するユニットがHiRDB Datareplicator連携機能を使っているかどうかだけを表示します。