Hitachi

HiRDB データ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 10


hdestart_n(抽出側Datareplicatorの部分起動)

〈このページの構成〉

機能

抽出側Datareplicatorを部分起動します。

このコマンドの動作概要を次に示します。

-bオプション

起動するプロセス

抽出マスタプロセス

抽出ノードマスタプロセス

抽出プロセス

送信プロセス

指定省略

※1,※2

指定あり

※1,※3,※4

※4

※4

注※1

プロセスが既に稼働中の場合,コマンドは警告メッセージを出力し,正常終了します。

注※2

抽出マスタプロセス起動後に全抽出ノードマスタプロセス未起動状態が待ち時間(-tオプション指定値)経過した場合,抽出マスタプロセスは自動停止します。

注※3

抽出ノードマスタプロセスは起動後,抽出マスタプロセスと通信が可能になるまで待機します。指定の待ち時間(-tオプション指定値)の間待機しても抽出マスタプロセスと通信できなかった場合,抽出ノードマスタプロセスは自動停止します。

注※4

起動するのは,-bオプションに指定したバックエンドサーバに対応した抽出ノードマスタプロセス,及びその配下の抽出プロセスと送信プロセスです。その他のバックエンドサーバに対応したプロセスに対しては何もしません。

形式

hdestart_n  〔 -b サーバ名 -x 抽出マスタプロセス稼働ホスト名
      -n サービス名〔 -c initial|continue 〕〔 -r 〕〕
      〔 -t 待ち時間 〕

オプション

規則