3.2.1 抽出処理の概要
抽出処理は「抽出」と「送信」に分かれます。抽出処理の概要を次の図に示します。
- 〈この項の構成〉
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(1) 抽出
抽出側HiRDBのシステムログファイルから更新情報を抽出して,抽出情報キューファイルに格納します。抽出側HiRDBがパラレルサーバの場合には,抽出対象になるバックエンドサーバごとにHiRDBのシステムログファイルが存在するため,バックエンドサーバごとに抽出処理を実行します。このとき,抽出の状態をデータ連動用連絡ファイルと抽出時のステータスファイルに格納します。
抽出中にエラーになったときは,エラーの内容が抽出時のエラー情報ファイルに出力されます。
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(2) 送信
抽出情報キューファイルに入っている更新情報を読み出し,指定された送信先の反映側システムに送信します。抽出側HiRDBがパラレルサーバの場合には,抽出対象になるバックエンドサーバごとに送信処理を実行します。このとき,送信の状態を抽出時のステータスファイルに格納します。
送信中にエラーになったときは,エラーの内容が抽出時のエラー情報ファイルに出力されます。
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