4.5 系切り替え機能を使用しているときに気をつけること
インメモリRDエリアがある場合に系切り替えが発生すると,インメモリデータバッファがなくなってしまうため,更新情報がRDエリアに反映されません。これは,計画系切り替えや,スローダウンによる系切り替えの場合も同じです。そのため,計画系切り替えは,インメモリ化を解除してから実行してください。
なお,インメモリRDエリアがある場合に系切り替えが発生したとき,またはインメモリ化を解除しないで計画系切り替えを実行したとき,インメモリ化していたRDエリアは障害閉塞状態になります。この場合はpdrelsコマンドで閉塞を解除してから,再度インメモリ化してください。
- 注意事項
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系が切り替わると,インメモリデータバッファのデータがなくなり,更新情報がRDエリアに反映されません。また,インメモリ化していたRDエリアは障害閉塞状態になります。
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1:1スタンバイレス型系切り替え機能を使用している場合,代替BES下のRDエリアのオープン契機は常にSCHEDULE属性になります。このSCHEDULE属性を変えることができないため,代替BES下のRDエリアをインメモリ化することはできません。
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