4.4 インナレプリカ機能を使用しているときに気をつけること
インメモリRDエリアのレプリカRDエリアは作成できません。また,レプリカRDエリアをインメモリ化することもできません。オリジナルRDエリアはインメモリ化できますが,オリジナルRDエリアをインメモリ化したまま,更新可能なオンライン再編成を実行することはできません。更新可能なオンライン再編成をする場合は,オリジナルRDエリアのインメモリ化を解除してから実行してください。
- 注意事項
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インメモリRDエリアに追い付き状態管理表を作成しないでください。インメモリRDエリアに追い付き状態管理表を格納した場合,HiRDBが異常終了するなどしてインメモリデータバッファの更新情報がなくなると,追い付き反映ができなくなることがあります。
- ポイント
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レプリカRDエリアは常にインメモリ化できません。
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pdorbeginコマンドの実行からpdorendコマンドの実行の間はオリジナルRDエリアもインメモリ化できません。
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インメモリ化している間はpdorbeginコマンドを実行できません。
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