11.3.3 現用となるシステムログファイルの決定方法
ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを適用している場合と適用していない場合とで,現用となるシステムログファイルの決定方法が異なります。ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを適用している場合の,現用となるシステムログファイルの決定方法を次に示します。
- 過去に現用となったファイルグループがある場合
-
各サーバ定義の,最後に現用となったファイルグループの次のファイルグループが現用になります。
- 過去に現用となったファイルグループがない場合
-
各サーバ定義の,最初に指定したファイルグループが現用になります。