10.2.9 リモートサイトのHiRDBの構成確認
リモートサイトのHiRDBの構成確認をします。
構成確認は,pdconfchkコマンドで行います。なお,pdconfchkコマンドではチェックできない項目があります。コマンドでチェックできない項目については,HiRDB管理者がチェックをしてください。pdconfchkコマンドでのHiRDBの構成確認可否を次の表に示します。
項番 |
チェック項目 |
構成確認可否 |
---|---|---|
1 |
HiRDBのシステム定義について,リアルタイムSANレプリケーションを使用するときに必要なオペランドに誤りがないか |
○ |
2 |
RAID Managerのコンフィグレーションファイルの記述が正しいか |
× |
3 |
RAID Managerインスタンス番号が正しいか |
× |
4 |
RAID Managerインスタンスが起動しているか |
× |
5 |
システムファイルがすべてあるか※1 |
○※2 |
- (凡例)
-
○:チェックできます。
×:チェックできません。HiRDB管理者がチェックしてください。なお,この項目が正しくチェックできていないと,HiRDBの動作は保証されません。
- 注※1
-
副シンクポイントダンプファイルおよび副ステータスファイルについてはチェックしません。これらのファイルは,「ログ適用サイトの副シンクポイントダンプファイル,副ステータスファイルの構成確認」でチェックします。
- 注※2
-
-nオプションを指定した場合はチェックしません。